20日(木)の朝、“森の観察会”に代えて森林植物園のクモランにしようとしてたところHさんから、「25日(火)の“野うさぎ”は谷上駅から森林植物園経由で・・」なるメールが入ってるのに気付いた。ならばその日に観れば好いじゃないか。
そうなればもう近場の高取山でワルナスビを捉まえ、花粉観察でもと方針を変えた。高取神社本道を進んで高神滝コースを採れば、草も多いと期待したのだ。
その高神滝へ向かうべく登拝口から左手へ曲がったところ、如何にも強勢と見えるアザミ(キク科)に遭遇した。まあもの凄いトゲに驚く。
この葉の棘を見よ!で、ズボン姿であっても触れたら刺さりそう、避けて通る。
帰宅後調べるとアメリカオニアザミで、特定外来種には指定されていないが幅広く生態系に影響及ぼす可能性があり、駆除が望まれるとの呼びかけだ。
まあ駆除するにもなかなか手強い相手である。
途中で建設会社の人に止められた。「法面工事の資材を運ぶのに索道が通ってる。
通行止めなんだけど、自己責任でと確認して貰えるなら進んで貰っても・・」
もちろん自己責任で通りますと答えて前進する。私の後ろへ追い付いてきたN高校の生徒達も、各々「自己責任です」と通り抜け、すいすい私を追い抜いて行った。
ははん、ここで索道と登山道が交錯してるのだ。
それにしては迂回路作ってくれておる。
1時間半掛けて神社直下へ登り着いた。
月見茶屋前の小広い場所、去年夏の『野うさぎ』はここでHさん差し入れの“かちわり氷”に“冷たいコーヒー”・“大西のアイスキャンデー”などを頂戴し、危うく熱中症という場面から抜け出ること出来た。
あれ以来、すっかり懐かしく感じる広場に変わったのである。
ワルナスビがいっぱい咲くのはも少し先、1株の花も見つからない。
やっとヨウシュヤマゴボウ(ヤマゴボウ科)の花に出合う。名の通り根っこはゴボウみたいに地面深く伸びてて、掘り起こすのはオオゴトだと本で読んだことある。
北アメリカ原産の多年草で、全国各地で雑草化してる身近な植物なのに、身近であるが故に平気で通り過ぎてたようだ。花弁は無く、薄いピンクに染まった萼が5個、
雄しべは10個前後で雌しべも同じくらいの数だから5数性植物としていいのかな?
子房は上位だから良く目立ち、表面には10本ばかりの縦筋が入ってる。
花は1cm以下と小さいのに対し、いやに子房の大きさが目立つから、開花したばかりなのに果実が形成されてるように見える。多くの花同様で無限花序。
成熟した果実は黒っぽく、潰すとインクに良く似た液となるから英名ink berry。
軸を切ってみたところ、髄は階段状で隙間が沢山ある、早く背丈を伸ばすには、髄を充実させるよりこの方がコストダウンになるんだろう。
だからタケ・ムギ・イネなんかは柔組織である髄を省き、いわゆる髄空になってるし、サルナシやレンギョウなんかも髄を階段状に省略してるんだ。
シュウカイドウ(シュウカイドウ科)はベゴニアの仲間、母親は沢山のベゴニアを育てていたが私は好きになれなかった。当時はやはりコスモスと、まだ少なかった黄色のカンナだったな。
普通、植物の葉は扁平で左右相称的な構造してるが、中には非対称なものもあって、シュウカイドウなどはその代表的なものだろう。
そのシュウカイドウの葉裏がいやに赤い。
どうやらウラベニシュウカイドウという園芸種が逸出したようだ。
去年の早春だったろう、2軒の茶店でお酒飲んだお年寄りがこのベンチに腰掛けて休んでた。さあ帰ろうと立ち上がったところ、よろよろと前へ歩いて谷へ転落したという事故現場だ。その後柵が設けられ、その片隅に花が供えられておる。
今日は9時の予約で神大病院、現況をどう説明すればいいのか迷ってる。
良くなったと言って縁が切れるの不安だし、痒いと言えばまた変な薬を処方されそうだし・・











