5日(水)は久し振りで梅雨前線が北上し、お昼前後から雨になりそう、神戸の2本立て名画座へ出向くことにした。

コロナ騒動のお陰で映画館へ入るって実に3年振り、館主さんも耐えに耐えねばならなかった3年に違いない。

 

期待して名画座に向かわせたのは『生きる』で、2022年のイギリス映画。

黒澤明監督作品『生きる』を下敷きにして、カズオ・イシグロの脚本によりリメイクされた映画は、「仕事に追われ、人生の虚しさを感じてた男が、医師から余命半年を告げられ、自身の生き方を見つめ直し・・」なる宣伝文句に釣られて出掛けたことになる。

期待してただけにガッカリ感は大きい、ストーリーの掘り下げは浅く薄っぺら、特にラスト部分は“なんじゃいな”の連続・・

2本の内、これを目的に入場した人が多かったろうから、私同様に騙されたと感じつつ帰ったに違いない。

 

2本目は2020年製作のイタリア/イギリス映画『いつか君にもわかること』

窓拭きを生業としながら4歳の息子を男手ひとつで育ててるジョンだったが、不治の病により余命宣告を受け、最愛の息子マイケルの養子縁組先を求め、ソーシャルワーカーと共に何組もの夫婦を探し歩く物語。

 

死なんて、増して大好きなお父さんとの別れなど想像も出来ないマイケルではあったが、徐々に元気失ってゆく父親から何かを感じ取ってゆく・・

子役の名演技もあって、こっちの方が良かったぞ。