22日(月)も朝一番の仕事は、全身の痒みを少しでも和らげてくれそうなオイラックスクリームを塗り込むことで、もうこんな毎日を1年3ヶ月も続けてるから気分の良かろうはずも無い。9時、リュックを背に部屋を出るも、西向けば良いのか東向けばいいのか迷ってしまう・・・
前日の4時間半歩行の疲れもあって登り坂は遠慮したく、東への平坦地を湊川まで歩く。翌日には“野うさぎ”で出掛ける計画もあるから、引き返しても何の差し障りも無いんだけれど、ここまで来たからには烏原貯水池まで頑張ってやろうかという気持ちになって石井町。
石井町バス停から貯水池へ至るコンクリート舗装道は急坂で、前回登った小学校時代の同級生も「あそこは嫌やな」と言ってたので、さてどの位の時間掛かるのか計ってみたら15分。歳は取っても、この15分には何んとか耐えねばいかんだろ。
周りに目ぼしいものは見つからない。せめて前日の続きでセリ科3兄弟くらいはモノにしたいと千切る。花柄が長ければオヤブジラミだから、これはそのオヤブジラミの実であろう。
ヤブジラミはオヤブジラミに遅れて咲く、一帯の果実はみんなオヤブジラミに違い無しと単純に片付けてしまう。
鵯越駅へ向かう。
この辺りにはテンナンショウの仲間が多いのだが、既に仏炎苞も花序附属体も失ってて面白くない。もっとも葉は1個だけとあり、恐らくウラシマソウに違いないと、これまたエエ加減な判断しながら進む。
10年くらい前までダニの存在など全く気にせず、平気で草叢歩いてたのに、どういう訳か最近気色悪く感じるようになったし、実際ダニに食い付かれ皮膚科で手当て受けた仲間も少なくない。もちろん噴霧薬は持参してるがついつい面倒が先に立って突っ切る場面が多い。
鵯越駅に達すれば自宅まで下り坂と平地の街中歩き、長田神社を目指す。
道端の隙間にヒルザキツキミソウ(アカバナ科)がいっぱい咲いており、粘着糸を思い出した。
ツツジ科とアカバナ科では、花粉(花粉塊)は粘着性ある糸にくっ付いており、吸密に訪れた昆虫に纏わりついて送粉させる“工夫”を凝らしておるのだ。雄しべの葯に触れたところ、もう間違いなく粘着糸がぞろぞろ伸びてきた。
この日も正味4時間歩いたが、『収穫』と言えるものは何も無く、だから『暑熱順化』の為の1日になってしまった。ただ私は毎年行ってる暑熱順化のお陰で、熱中症気味になった経験は過去2~3度でしかない。
運動や入浴・サウナで汗をかき、身体を暑さに慣れさせる暑熱順化、5月中旬以降から頑張れば2週間ばかりで真夏日に順応出来る上に、あまり暑さを感じなくなるから有難い。ただ大切なのは汗をかいて熱を逃がすのだから水分補給は必須、これを怠るとオオゴトになるのに私は鈍感・・
問題なのは高齢者で喉の渇きが自覚できない場面が多い事だという。年間通して水分摂取量が少ない人が危ないんだとお医者さんが仰ってて、ビールなどアルコール飲料とかコーヒーなんかは決して『水分』ではないそうな。




