20日(土)は今年度最初の六甲山記念碑台GH当番に当たってるけど、今の体調からするとかなりな負担と言わねばならない。おまけに昨年迄は阪急六甲駅前からGH前までの阪急バスがあったのに、今年はその路線が廃止になったから尚更いけない。
自家用車利用の方は別として、私など多くの『山の案内人』は電車・バス・ケーブルを乗り継ぎ、山上駅から舗装道路を20分ばかり歩いてGHへ向かうことになる。
そこで2週間ばかり前に「ヘルプ!」なる一斉メール入れたのだが、皆さんお忙しいのだろう交代の挙手が得られず、この日を迎えてしまったのだ。
ケーブル上駅から谷方向望めば、う~ん、恐らくはクマノミズキ(ミズキ科)。
希望者あって午前10時半から、同じく駐在当番のKさんとAコースを案内。
朝10時の気温は14℃で曇り空、加えて弱いながらも風がある、そんな条件下でも一瞬光が差してヤマツツジが輝くから、やっぱり山は良い。
ハクサンハタザオ(アブラナ科)
ハナイカダ(ハナイカダ科)、複数の花が付いてるから雄株なんだろう。
午前の案内は10時半から12時半の2時間にも及び、急ぎ昼食を済ませねば午後の案内に差し障る・・内心は「もう充分、降参」だったのに、こんな日に限り2人のビジターさんあり。
午前は主に私がええ加減なこと喋ったので、午後はもちろんKさんだ。
私と違って“穏やか”な案内、格の違いを思い知らされるのである・・・
アキグミ(グミ科)は花が多い分香りも凄い。
鼻ツンの私が言うんだから適当じゃないかも知れないけれど、花の香りと実の香りには共通点あるものが多い?アキグミを口に含んだ折に感じる匂いに甘さをプラスした、そんな香りだった。
シャクガの仲間。ユウマダラエダシャクかな?
下界では終わってしまったノダフジ(マメ科)が、六甲山上では今。
ウスギヨウラク(ツツジ科 別名ツリガネツツジ)が何とか咲き残っておる。
ベニドウダン(ツツジ科)
Kさんに教えて貰ったツタウルシ(ウルシ科)の蕾
午後の案内も1時間半に及んだから正直疲労を感じる、こんな程度で情けないことだ。しかしである、前日は雨で終日部屋、前々日はT家で鰹を肴に5時間だったから、今日はせめて有馬口駅まで歩かねばならんと言い聞かせ、シュラインロードから逢山峡を歩いて有馬口駅目指すことにした。
ミヤコツツジだろう、ヤマツツジとモチツツジのハーフ。
ヒメジョオンがハルジオンに一歩遅れて咲くように、ヤブウツギはタニウツギに一歩遅れて深紅の花を開く。
コゴメウツギ(バラ科)
六甲山地の北斜面、何事につけ整備・復旧が遅れる。
マツ枯れ被害が目立ったこの地域には、いつ倒れても不思議じゃないアカマツが沢山あって、少し強い風が吹けばこの通り・・刺激を与えぬようそっと通り抜けた。
ムムッ、まだ暫く開花しそうにないわ。。。
6月に予定されてた『定例観察会』が中止になったのは、逢山峡のこの部分の“崖崩れ”による通行止めによってる。確かに“会”として実施するには不適であるが、“野うさぎ”という身分ならドンマイと楽観してたのに、どうやら修復工事が始まったようで大きな石が撤去され始めた。来たる“野うさぎ”は平日の火曜日・・万一復旧工事に遭遇すれば絶対通行は不可・・困ったことになったぞ。。。
例の場所のジャケツイバラ(マメ科)は今が最盛期。もちろん嫌う人も多いらしいが、見るだけの側としては壮観でさえある。
今、田植えを終え、田植え機が次へ向かったばかりなのに早速カエルの啼き声が凄まじく、彼奴は何処かで田に水が導かれるのをじっと待ってたように思える。
田圃が全国的に広がったのは弥生時代、まあ間違い無くカエルはその農耕文化に沿うような知恵を育んだのだろう。


















