30日(木)、何としても今日中にヒトリシズカ(センリョウ科)を見つけておきたいという気持ちが強い。この植物、いきなり地面から垂直に茎を伸ばし、上部に2対の葉が十字型に対生するから、一見濃い緑色の葉が花序を大事に包み守ってるように見えるその時期が魅力的なのであって、葉が開いてしまえば何てことない地位へ落ちぶれてしまうのだ。しかもそのスピードが速いから、もし本日中に見つからなかった場合は“来年回し”になりかねぬと焦ってる。

 

脚に疲れがあるから、さてどの方法が一番楽に到達出来そうか考えねばならん。

考えた結果は前日と真逆ルート、9時に谷上駅から山田道へ入った。少々遠回りになっても、階段登りの続くルートは願い下げである。

花茎をスックと立ち上げてる何株かのシュンラン(ラン科)が目に入る。

 

もちろん森林植物園は素通り。 ヒュウガミズキ(ミズキ科)と

 

トサミズキ(ミズキ科)が並べ植えられてるから、違いを比較するのに都合が良い。

 

山肌は何処を見回してもコバノミツバツツジ(ツツジ科)、好天気と相まって気分宜しい。

 

再度公園の池の縁が黒く隈どられておる。

 

カメラをズームしたらオタマジャクシの集団で、

 

・・・恐らく万という単位では済まない。

一体どなたの栄養分となって数を整えてゆくんだろう。

 

目には若葉、いきなりカツオが食べたくなった。タマネギとニンニクは多いに限る。

 

朝方、uriさんから頂いた電話が参考になり、少々混乱したものの現地を探り当てた!

有難いことに葉はまだ立てたままの状態にあって、まずまず理想的な姿に出会えたことになる。

 

 

これは4個の葉が開きかけた状態だ。

4個の葉の中心部から白い花序を伸ばす。花には萼も花弁も無く、白い糸状のものが雄しべであり、その根元に柱頭があるのだけれど、まあ花の形としてはいささか複雑なのだ。

 

 

思いの外広く生育してるから、うまくすれば昔みたいに崖下へまで勢力範囲を広げてくれるやも知れずだ。