14日(火)朝のむず痒さは格別、皮膚が弱って上での痒さだから、白いシャツのあちこちに血痕が付いてて穏やかじゃない。特に両腕の被害が大きく、17日の胃部内視鏡検査時に行われる鎮静剤注射時の看護師さん、どんな反応されるんだろうと気懸り、とにかく汚いわ・・・

 

痒いのはもちろん全身に及び、搔けばその分範囲は広がるばかりで精神的にも追い詰められる。少々遅くなったが取り敢えず9時半に家を出て右へ行こうか左へ進もうか・・我ながらいささか狼狽えておる。いずれにしろ長くは歩けない、気を紛らわせるだけなら目の前の山でいいじゃないかと常盤大学前の急な坂道へ差し掛かる。

 

この坂道の石垣で、稀少とされるイヌノフグリ(オオバコ科)見つけて10年近くになる。今年もぼつぼつかなと期待してたのに家主さん、除草剤を撒いたらしくホトケノザなんかも含め、全て茶色く枯れてしまってたから残念。

 

ルートは3つある。

石段ばかりが続く参拝道(本道)を右に分けると『高神滝ルート』、夏はムシが纏わりついてかなんけど、なにぶん人が少なくて助かる。

嫌な季節・・スミレの花咲く頃となった。

 

イネ科にシダ植物、そしてスミレに詳しい人には頭が下がる。一貫して「スミレ」で通してきたけど、「なんの5~6種覚えれば後は楽なのに」なんて仰る方もあるから、その気になってやろうかなる不純な誘惑受け入れることに?

 

きっと1種のスミレだと思っておる、葉の裏側はやや薄いながらも紫色。

 

そうだった、有茎かそうでないかが大きな決め手になるんだった。。。

 

これは茎じゃなくって花柄なんかな?

それは別として、スミレなる誠にカワユイ名の由来は何なのかと随分な以前に調べたことがあり、それは大工道具のひとつ“墨入れ”説だとか、“摘み入れ”という野草摘みにかかる言葉説、『植物名の由来』なる本を書いた東大・中村浩の“平安時代の旗印”説など様々あるし、漢字の菫には“わずか”や“小さい”の意もあるらしくなかなか難しい。

 

哀しい現実だけど、カラダに負担掛けてれば“痒み”の半分は忘れること出来るので、高神滝の脇をすり抜け月見茶屋への一気登りを選ぶ。4日連続とあり疲れはあるが、痒いのが半分になるなら(少しでもステロイド軟膏の使用量を減らしたい)山歩きしてる方が楽と言える。

 

月見茶屋東側に整備されてる広場のベンチに腰掛ける。そうか、今日は90分も掛けてやって来たんかいとやっぱり計算してる・・ こんな計算、いつになれば止められるんだろう?

 

久し振りに丸山コースを下る。 途中で純白のジンチョウゲ、鼻ツンだから香り無し。

 

長田神社へ向かう途中で旧知の方に出会った、丸々2年振りだ。

ちょうどお昼、もう当たり前のように“店”へ向かい「今日は寒いので燗から?」となってしまうから幸せ、だが後がいけない、帰るなりベッドにもぐり込んで意識不明・・・