12日(日)の降水確率は転々として困らせたが、迎えてみれば0%の晴れになった。4人、神鉄箕谷駅前からバスに乗って山田小学校前で下車、“太陽と緑の道”を辿りコショウノキ咲く場所へとのんびり歩く。朝方は寒かったものの気温はどんどん上がり、途中で1枚脱ぐという上天気になってご機嫌宜しい。
下見してあるから、今花が一番の折だと承知してて心配無用、何事も“事前”してたらハラハラせずに済むのは事実である。いつも「もうしんどい」と周囲を困らせるHさんなのに、今回は「まりの山越えて藍那まで歩いてもいいよ」と鼻息荒いのにこっちがどぎまぎする。
ただ、あの粘土質の急坂下るとなれば靴がドロドロになりかねない・・ここはピストンで折り返すことに決まった。
その折り返す途中でお茶休憩になったのは良いが、そのまま早いランチタイムに突入。それも暖かく風も弱い好天に恵まれた結果である。
久し振りで、そう、7~8年振りにもなろうか『高野山真言宗 無動寺』へ立ち寄ることになった。500メートルばかりの舗装道路登るのは楽じゃないが、平安時代末期の仏像五躯が国の重要文化財に指定されてる古くて大きな寺院である。
この奥に、当時の鎮守社であった若王子神社があり、1297年の棟札があるという。
寺歴によると1752年、高野山の高僧が郷里の荒廃した寺の再興に半生を捧げて復興したのが現在の無動寺だとある。
中から御詠歌の声が聞こえてき、その後談笑する声もあったから、山田の里人の交流の場になってることを思わせた。大事なお寺の役割である。
初夏を迎えると、土塀に沢山のセッコク(ラン科)が咲く。
丹生山地の南側に広がる山田の里、丹生山から帝釈山・稚児墓山に花折山が一列に並んでおる。途中、先行く私をほったらかしてお茶休憩に入ったらしいので、負けじと椅子を広げて私も“休憩”に入る・・・
ガラス工場から先は車の多い道路沿い歩きを余儀なくされる。
ちょうどそんな時にバスがやって来たから困りもの、「乗ろう」とHさん。
「もう箕谷駅はすぐ近く!」と、それを阻止して予定通り歩き切った。
17,000歩。






