悪いことが重なるって往々にして経験するもの。

多くの人がそんな目に遭ってる証拠に“ことわざ”の存在がある。“傷口に塩を塗る”とか“泣きっ面に蜂”、ちょっと意味が違うかも知れぬが“貧すりゃ鈍する”なんてのもあって、イギリスには“frying pan into the fire”なる“ことわざ”があると高校時代に教わった。

 

ステロイド剤服用し、何とか痒い痒いを抑え込んでる最中に奥歯の半分が欠け落ちて痛み、加えて以前治療した前歯も不調きたして歯磨き時にかなりな出血・・実際嫌になる。10日(火)、仕方なく朝一番に行きつけの歯科へ電話入れたら受付嬢、「予約で満杯です、待合室で2時間覚悟して貰えるならどうぞ」という極めて冷たい対応だ、2時間?

 

悔しいけど治療は急がねばならんと9時半に待合室へ入り、先日Nさんからお借りした文庫本、星野道夫の『長い旅の途上』を読み始めた。アラスカに家を建て、確か20年ばかりカリブーや熊を追い、雄大なオーロラ・氷河を堪能するナチュラリストであり写真家である。

 

エッセー風の短い文章とあり読み易い。加えて写真は圧倒的なボリューム感、これはザトウクジラ息継ぎの舞いである。

 

幸いなことに1時間後に呼ばれ、先ずは2枚のX線撮り診察台に座った、苦手なあの女医さんである・・・欠けた奥歯は神経にまで達していないらしく、簡単な処置で痛みは取れ「これで様子みましょう」 

前歯はそうもいかなかったけど、この日で一応の治療を終えることになり有難く医院を後に出来たから、祟り目は軽かったことになる。

 

ちょっと逸れるけど大相撲、“高安を優勝させる会” 分かる分かる!

 

まあしかし、これで半日が消えた。

スタスタ歩いて帰る途中、1年振りでKさんと出会った、杖突いてる。

特別何処が悪い訳でもないが足が弱ってと訴えながら「昼やな、そこで一杯飲もうや」 1時間ばかり一緒してビールに冷酒飲んだら“本日終了・・” 

 

夕食後はDVDで映画『イングリッシュ・ペイシェント』

1997年公開のアメリカ映画で、アカデミー賞とゴールデングラブ賞を同時受賞してるらしい。1930年から40年の戦時下が舞台で、撮影地チュニジア?の荒涼とした砂漠を飛ぶ複葉機が素晴らしい!

物語は時系列部分で少々込み入ってる関係もあり、今回2度目の借り出しになったのだが、少々酔っぱらった頭には“なんじゃい、もの凄い製作費用かけた不倫物語か”で終わってしまった。