10日(木)、もちろん傘は忘れずに突っ込み、キクバヒヨドリとサケバヒヨドリの違いを確かめるべく8時に家を出る。 草の生えてそうな場所を選びながら先ずは獅子が池を目指すことにした。 

我が家近くの街路樹はアメリカシナノキ(シナノキ科:アメリカボダイジュとも)とヒマラヤザクラ(バラ科)が多く、今はそのアメリカシナノキが沢山の実を吊り下げてる。

 

苞葉の裏側から伸びた長い果柄に3~5の実を付け、当然ながら苞葉中肋は果柄までが太い。 カッターナイフで実を切ろうとするも堅いのでやめた。

 

ナガエコミカンソウ(コミカンソウ科)も果柄が長く、果実は葉に乗っかるようなかたちだ。

アフリカやインド洋の島を原産とする帰化植物で、市街地で勢力伸ばしてるようにみえる。

 

エノキグサ(トウダイグサ科)の雄花序。 とにかく小さな花とあり、8×ルーペでも上手く見えない。 どうやら花冠が弾けて雄しべが飛び出した、そんな感じだ。

 

総苞につく雌花は1~3個程度。 既に花は終わってて果実になってる。

ふむふむ、3分果になってるものが多いようだ。

 

その雄花序をじっくり見てたら、なんと雄花序先端に実が出来てるではないか。

間違えて雌花つくった?  「適当なくらいがちょうど良い」と言ってるみたいで楽しい。

 

団地前の花壇にノシラン(熨斗蘭:キジカクシ科)が植わってた・・なんじゃらほい。

ヤブランみたいな果実(種子)を観たかったけど、それはも少し先だ。

 

花茎は名の通り扁平で、

 

葉は筋張って熨斗そのもの。

 

ヒヨドリバナ(キク科)が沢山咲いてる場所へやってきた。 ところがどれもこれもみんなヒヨドリでキクバもサケバもありゃしない。 探せば隠れる、そんなものである。

 

ただ葉裏における腺点の有無だけは見とかねばならん、ヒヨドリバナでは腺点見つからない。

* ヒヨドリバナには腺点存在とのこと、見落としたようだ。

一両日中にサケバかキクバ、どっちか捕まえてやるぞと意地になってきた。

 

タンキリマメ(マメ科)の豆果。 この果実は爆ぜてこそ魅力。

 

ごそごそ探してたら見つかった。 あと数日すれば見頃になりそう。

 

中の茶屋さんからの頼まれごとあって立ち寄る。

私の“こたえ”は女将さん喜ばせるものじゃなかったけど、まあそこから踏み出さねばどうしようもないと励まし?といた。

 

ヒメウラナミジャノメ

 

これは同じくヒメウラナミジャノメの表だろう。

 

コミスジ

 

ビール飲み終えたところで雨が降り始める。

女将さん、「私らこの店やめたら後は誰がするんやろ?」

プロパンのボンベやビール担ぎ上げるなんて今の若い人には無理、廃屋になってしまうんだろうか、そう思えば寂しい限り。 もっとも私の方が先に廃人か・・

 

僅か標高300mの山なのに、月見茶屋・安井茶屋・中の茶屋に清水茶屋の4軒が営業しており、正月には潮見茶屋までもが客を集めるんだから凄いと言えば凄い山である。