26日(金)は嫌な夢をみてた。
夢など目覚めて暫くすれば「嫌ではあったけど、さてどんな中味だったかな?」で霧消するのが殆どなのに今回のはしつこい。
高校時代の数学のテストなんだが、問題が毛糸で編んだセーターに印字されてるから読めたものじゃない。 なのに周りはスラスラ解答用紙に書き入れておるし、私に与えられた問題は“絵”で答えねばならぬから汗・・ どうやら蒲団が暑かった? 夢にはそんなのも影響するかも知れぬ。
10時、神鉄大池駅から天下辻へ向け歩き始める。
目的は唯ひとつヤマネコノメソウ(ユキノシタ科)なんだが、もし見つからなければ谷上駅から山田道を登ればよかろうと。
山道へ入ってすぐにチゴユリ(イヌサフラン科)の花。

以前はユリ科だったのにイヌサフラン科に変わった。 イヌサフラン・・・確か痛風の薬はこの科植物に含まれるコルヒチンではなかったか、だとすれば強い毒性持つことになるな。
もちろんコバノミツバツツジ(ツツジ科)は終盤、でも場所によっては今が見頃ということもある。 ツツドリやコジュケイに加えアオゲラなどの声も届くが姿は追えず。

前々日だったかにはコバノガマズミ(レンプクソウ科)の花見たが、今回はミヤマガマズミの開花をみる。 ガマズミはまだ少し先になるんだろう。

鰻ノ手池。 ここも水量は少ない。

羽化したばかり? 体長5㎝ばかりの蛾が飛ぼうとして・・ 早く飛ばねばアリの襲撃受けるぞと声掛けておく。

これをサクラ(ウワミズザクラ:バラ科)だなんて知ったのは数年前でしか無い。
果実酒にしたら杏仁の香りがするというけど、まだ知らない。

この前十分に納得できなかったユウゲショウ(アカバナ科)。 花柱の先は4裂してる(4心皮)から子房にもそれは観察出来るはず。

先ずは子房の断面。 これでは何が何だか分かりはしない。

カッターナイフで縦方向に切り分けたら、フムフム、中央部に柱が通ってって、その周囲に種子が連なっておるから、やっぱり元々は4室から成り立ってたのかなと、そんなとこで納得することにした。

これも谷上駅前のベンチに陣取ってヒメウズ(キンポウゲ科)の小さな花をバラす作業。 先ずは薄いピンクの萼片を取り除き、次いで内側の黄緑色した花弁を剥がして・・・ 写真はうまくなかったけど、雄しべと雌しべは密着状態なもので、これは自家受粉に頼ってるとしか思えなかった。

前日の武田尾でも、今回の谷山川沿いでもヤマネコノメソウは見つからなかった。
今日こそは何としてもという気持ちだったから、神鉄谷上駅から山田道を遡って森林植物園方向へ“彷徨”する。
イソヒヨドリのこんな姿は初めてだ。 飛ぶんじゃなくって羽ばたき。



トンボ。 カワトンボの仲間だろうか。

山田道の半ばでヤマネコノメソウ採集。
早速手にしてルーペしたり・・・・ ただただ思ったのは「これを果実って呼ぶのか!」
でも結果的には私のハヤトチリであり、以前の記事を根本から訂正せねばならぬことになった、がこれは今日ゆっくり取り組むことにする。
ただただ自分のセッカチとか変な断定の仕方に呆れて今はモノも言えない。
愕然悄然として途中から谷上へ引き返す。
畑に植わってたチューリップの柱頭部分を失敬する、3裂しておるな・・

子房部分の断面。 3室あるな。

ナイフで縦方向に切る。 扁平円盤状の種子が柱状に積み重なっておる。
なるほどチューリップはユリ科とあって、その種子はタカサゴユリ同様ポテトチップスみたいなんだ。 がしかし、タカサゴユリは種子でもどんどん増えるに対しチューリップはそうもゆかぬ。 品種改良を進めた結果、種子としての能力は殆ど消滅状態になってるんだろう。

今日は六甲山記念碑台GH当番が16時まで。
脚の休憩になるのは有難く、加えて何かひとつでもお土産にしたいものだ。