21日(日)は朝から気温が高く暑くなりそうな感じだった。 
そこで早目の8:30にザック担ぎ水源地前から鍋蓋山、そこから森林植物園へ歩こうと家を出た。 ところがJR駅へ向かう途中でKさんと出会って立ち話、そうこうしてたら神戸駅前発のバスに間に合わなくなり、急遽高取山方向へ進路を変えた。

やっぱり気温はぐんぐん上がり、育英高校前まで歩くのに何度も額の汗を拭う。
気温が高いと私の勢いはみるみる衰えるから、更に目先の目標を変えねば精神的にも良くない。 街中の植え込みでマツバウンラン(オオバコ科)を見つけたもんで、これ幸いとばかりに種子の形状観てやろうとなる・・

萼片を剥がして果実を観る。
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果実を割るも種子は明瞭じゃない。 そうか、まだ未熟だから形状も整っていないのか・・今後の楽しみにおいとこう。
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キュウリグサ(ムラサキ科)に再挑戦。 前回同様小さいから難儀に難儀だ。
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1個の花から4個の果実が出来るけど・・・
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やはり種子は小さく1mmに満たぬとあり目の限界。 罫線は6mm幅。
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もちろんオランダミミナグサ(ナデシコ科)の果実など割ったことも無し。
種子は薄い膜に包まれてるようで外から茶色く見えておる。
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これは既に成熟してたのかパラパラッと種子がこぼれ落ちた。 1個の果実中に20個ばかりの種子が入ってるみたい。 ただ0.5mmばかりしか無いのでルーペ無くして観察は無理、正に粉のようである。 精一杯トリミング。
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カラスノエンドウ(マメ科)のタネの付き方、莢の左右で観る限り相当ランダムとあり、親の正確が解ろうというものだな。
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ツタバウンラン(オオバコ科)の果実は既に大きく、萼が後退してて扱い易い。
種子全体に突起がある。
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多分アカカタバミ(カタバミ科)だと思うが・・・赤っぽいトゲトゲのある種子と共に半透明状のもの、これって一体何なんだろう?
調べて納得! カタバミの種子は熟すと自力で飛び散るんだが、その飛ぶ力の根源がこの白いゴム状の“種皮”で、この種皮が破れた折の勢いで赤っぽい種子を飛ばすんだという。 まさにガッテンガッテンで、確かに白い種皮、裂けてるわ。
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ヒメウズ(キンポウゲ科)は花弁・萼片とも5個だから、柱頭も5裂してるのかな?
果実は5個が輪生してる。 柱頭が5裂じゃなく、雌しべの数が2~5と不安定なる記事を見つけた。 よし、今から確かめに行こうか。
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種子の完成はまだ先みたいな状態。
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今回一番悩んだのはヤエムグラ(アカネ科)の果実で、とりあえず明らかな2分果。
果実の表面には鉤状の突起、これってひっつき虫だったっけ?
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その果実を割るんだけど、中からまたツルンとした果実が顔出して・・いやこれが種子みたいだから、1分果に1個の種子なのかな?
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更にそれを割ってみたら・・・  茶色い種子みたいなのが飛び出した。
そう、上のツルンとしたのが種子で、それを押し潰したから胚の部分が分離してしまった? これも次の機会、よく解らぬまま放置せねば仕方なし。
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トキワツユクサ(ツユクサ科)が咲き始めてる。
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高取山を越えて獅子が池へ向かったところ
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I さんご夫婦・よく通ってたスナックのママに昼のママ、その他知り合いの方々数名と顔を合わせ、「折角だから炊き出しのカレー食べていけば」と奨められたものの隙をみて先を急ぐ。 そうでもしなきゃ汗のまま、帰宅は深夜になるかも。
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もうすっかり汗かいて“しあわせの村”でお風呂。 着替え持参は大正解だった。
この日潰した果実は14種にもなったので、普段3時間で歩いてるのに4.5時間も要してお腹ペコペコ、その代わり風呂上りのひえひえビールが如何に美味であったか! 1本では足りず備え付けの“気付け薬”も服用してやった。