12日(水)朝の気持ちは箕谷からの谷筋遡行で固まってたが、雨天で延期になった。 固まってるのをほぐすには、やっぱり少しでも歩くのが良かろうと9時、大した当ても無く西へ向かう。 JR須磨駅まで来て海岸線へ降りてみたら、盛んに“海の家”の取り壊しが行われており、ああ秋がやって来たんだなと、昨日の菊水山頂の爽やかな風まで思い出した。
ところが近づいて驚くのは海岸線の汚れ方・・ 今夏直前にリニューアルオープンしたばかりの須磨海岸なのに、長い海岸線のこのゴミの散らかりようはなんだろう!
司馬遼太郎の文章借りて言うなら、『民度などと言えば身も蓋も無いが』、この状況は実に日本人の民度そのもでなかろうか? 辛い現実である。

更に西へ進めば台風の影響だろう、海岸線に雑多なモノが打ち上げられてい、あの海浜植物保護域もゴミの山になってる。 流木を別とすれば、やはり化学製品のポリなんかが目立つから先ずはストローから、十分納得できる光景だ。

こんなの見て帰れば気分悪いだけ、脚に前日の疲れは残ってても、ここはひとつ旗振山経由で帰らねばならない。 弁当は無くとも高倉台に小さいスーパーあるし、水は鉢伏山に自販機あるからとそう決めた。

『兵庫のキノコ』で調べるとシロオニタケが近いかな・・ 良く見掛けるキノコとあり、これくらいは頭に入れといた方がよかろう。

キマダラセセリなんだろな。

旨そうな色、椀種にどうかと思えども。
10:40ケーブル鉢伏山頂駅に着き給水休憩。 汗はいっぱいだが秋の風、前日同様大変心地宜しい。

無人の旗振茶屋を後にして下りにかかる。
テングツルタケ?が整列して迎えてくれた。

休園日かなと危惧してた(最近では曜日も判然としない)須磨離宮公園はオープンしてて、ここを斜めに横切り板宿へ向かうのが常だ。
ヒガンバナは3倍体とあって不稔性だが、園芸種は2倍体だから品種改良が進み各種の色がある。 ただやはりヒガンバナは真っ赤が宜しい、こんなの園芸種としてもどうなんかなと思ってしまう。

特徴は長い雄しべに長い雌しべ、これがあってこそのヒガンバナだろう。

離宮公園へ入る。 ツルボ(キジカクシ科)の蜜を吸うシジミチョウの仲間。

コミカンソウは葉の下に整列した赤褐色の実を付けるから好きだけど、このエナガコミカンソウ(トウダイグサ科)は長い果柄でもって葉の表面へ果実を放り投げるような感じ、だらしない感じしてワンランク落ちる・・
そうか、コミカンソウはコニシキソウの仲間だったんだと今頃気付く。
