2日(日)、定例観察会を1週間後に控えての最終下見。 担当班員と会員有志を加えた30数名で神鉄有馬口駅を出発する。
この『逢山峡コース』は植生豊かとあり、過去何度も観察会が実施されてるから、会員さんは何処でどんな植物が観られるかまで良くご承知、その分“会員対象の最終下見”は容易じゃないとも言える・・
参加者を4つの班に分けることになってて、とにかく往路はNさん担当の2班サポートに徹すべく心準備して出掛けたのだが、何とその班に超々ベテランの女性たちが来られたから、私も新たな知識を授かることになる。
何度も実施してきた班の下見だが、定刻に定位置まで達した例は誠に少なかったのに、今回はドンピシャ昼食場所に行き着いたからエライものである。

30分ばかりで昼食を済ませて復路にとりかかる。
今回は会員ばかりだし、随行されるのは会を代表するベテランさんとあってすっかりフリー・・・そんな気になる。

そこで私も列の前方や後方にくっついて“なんやかや”を仕入れようとする。

そんな“なんやかや”の中には、ずっと以前に教えて貰いながらすっかり抜け落ちてるものが多いのに気付かされる。
イヌコウジュとヒメジソの萼の相違や、キブシの髄を抜いて燈心にするなどなどで、犬も歩けばの諺通りなのだった。

本来なら14:30に帰着して不思議でなかったのに、1時間遅れとなって有馬口駅へ帰ってきた。 皆さんの熱心さはそれとして、とにかく涼しいこの日の午後、観察にそぞろ歩きが添加されるんだから仕方ない。
待ちに待った季節がそこまでやってきた。

*台風は英語でもtyphoon、これは日本名からきた呼称だと今の今まで疑ってなか
ったが、ちょっと調べてみてそれは完全な間違いであることを知った。
では台風の語源はいずれにあるのか、いろんな説があるようだ。
①台湾・中国で強い風のことを「大風(タイフーン)」と称してた。
②アラビア語にぐるぐる回る意「tufan(トゥファン)」、これがtyphoonへ変化した。
③ギリシャ神話の風の神「typhon(ティフォン)」がtyphoonに。
いずれにしろ台風は日本で出来た呼称じゃないという。
調子に乗っても少し台風についてネット検索。
昭和28年迄はアメリカに習ってABC順に女性名を付けておった。
昭和22年のキャサリン台風はKだから台風11号に当り、昭和25年のジェーン台風はJだから台風10号なのだ。このジェーン台風で我が家の屋根の1/3が吹き飛ばされたの、はっきり覚えてる。
昭和34年の伊勢湾台風、最盛時の中心気圧は895hPa・最大風速は85m/S
だったというから如何に凄い勢力だったかが分るというもので、東京で記録した過去最低の気圧は大正6年の東京湾台風953hPaというから、数万の死者が出てもおかしくない数値ではある。
では何故に「台」という文字を用いたのか、そこには行き当らなかった。
さて今回の台風21号、中心気圧は935hPaと猛烈な勢い保ったまま関西直撃コースをたどってるから、明日お昼までに徹底した準備が必要となる。
もっともマンションに移住した私個人としたら、あまり遣っておくべき事柄は思い浮かばないけれど。