降り続く雨により計画の一部は狂ってしまったけれど、今のところ知り合いで大きな被害を受けたとの情報は無いから、それはそれでひと段落である。
7日(土)、飽きもせず雨は降り続くからDVD『廃市』をセットした。 福永武彦の小説「廃市」を読んだのは大昔のことゆえ、この映画が原作に忠実なのか創作部分が多いのかなど全然分からない。

主題は“廃れゆく街に住み、住民たちの心さえも次第に廃れ死にゆく、こんな街に縛られながら・・・” こんな部分に尽きるのかも知れない。
若くて明るい娘の安子(若き日の小林聡美)が本当に愛した男性は姉の旦那であったと書けばネタ明かしに終わるが、そんな部分より福岡県は柳川市で撮影された映像が極めて印象的だし、残酷な響きのある“廃市”が鮮やな映像になってて値打ちあるレンタル料金108円だった。
午後1時、小降りとなってやっと空は明るんできた。
昨日も一昨日も全然足を動かせてないから、傘差してでも用件済ませておこうと家を出る。 往路は傘差したりすぼめたりで歩けたから、南北へ長く長く繋がる雨雲も遂に退散したかと用事を片付け、ついでに神鉄ビルにあるGEOへ立ち寄ってDVDをレンタル。
その後がオオゴト、15時前から降り始めた雨は半端でない土砂降りとなり、歩道も車道も川のごとき様相だからすっかり諦め、長いこと手入れしてなかった山靴を洗うがごとくに平然と平然と、口笛吹きつつ歩く。
数十年に一度という降水量、確かに正味3日も降り続いた今回の豪雨は私の履歴にも見当たらない、でも山靴はすっかり綺麗になってる。
近畿も一両日中には「梅雨は空けた模様」のニュースだろう、でもその後の炎天を思えばこれも鬱陶しい。