26日(土)、六甲山ビジターセンターGHの当番へ出掛けた。
阪急六甲駅前からバスに乗って山上へ向かうのだが、JR六甲道駅からそのバス停へ10分少々歩くだけなのに額に汗、気温も湿度も高いみたいとあり、いよいよ梅雨入りかとうんざりさせる朝だ。
10時前にGHへ着いて温度計見れば既に20℃、山上の値打ちが感じられないのは遺憾としか言いようも無い。 でも、そのまま負けてしまうと丸一日の損になるから、一人で「霧ヶ谷コース」を歩く。
あちこちでホトトギスが大声で“テッペンカケタカ”とか“トッキョキョカキョク”、でも姿は全く窺い知れず・・・ 暑苦しいヤブウツギだけ見て帰った。

午前の観察会は参加者無しとあり、同じく当番のKさんとAコースを歩いてみることにする。 その途中で「昔の石切場へ降りたことある?」と尋ねたところ、石切場?そんなの知らないという返事だったから、久しぶりでそこへ降りてみることにした。

ドリルの丸い穴が開いてるから、それは動力を用いて掘削したもの、恐らく昭和に入ってからも切り出してたように思える。
その跡はクライマーにとって格好のゲレンデなのか、あちこちにピンが打ち込んであったり鎖が放置されてたり。

Kさん、「あのピンクに見えるのは何?」 カメラで精一杯引っ張り寄せても分からない。 諦めて帰りかけたら、

オオイワカガミ(イワウメ科)が足元に咲いてる、これに間違いない。

さすが標高800m、ヤマツツジ(ツツジ科)が咲き残っており、周囲との対比が宜しい。

いつもの場所のハクサンハタザオ(アブラナ科)、今年も一面に広がってる。

新装成ったビジターセンターではあるが、親しまれた大きな航空写真が取り払われたから寂しい。 中央のムシはキベリハムシ。

出勤されてると聞いて管理人のMさんを探し回る。
「ホトトギスはな、追っかけても見つけるのは難しい。 じっとして待てば、樹の先っぽにとまるのを撮ることが出来るかも」
全くその通りで、GHすぐ東側に聳えるスギの先端部にとまった!
慌ててカメラ準備してる内に飛び去る・・
ホトトギスは夜目が効く? 真夜中にも空中飛びながらテッペンカケタカと叫んでるから、睡眠時間は短いに相違ない。
そうそう、有馬温泉駅から有馬三山を登って極楽茶屋、そしてGHまでやって来られた私と同年配と思しき男性と話す機会があった。
「三山、キツかったでしょう?」と労ったところ、「いやいや曇ってたお陰で意外と楽でした」・・・
“そうかい、ここ1週間の内に俺だって” なんとまあ影響受けやすいんだろう。