5月3日が利用期限になるJr.西の「昼特切符」1枚が手元に残った。
ここ何日か如何に活用すべきやと想いを巡らせておったところ、2日(水)に計画されてる“シギ・チ観察会”(その筋の方々は、シギやチドリを簡略化してシギチと呼ぶらしい)の降水確率が高い。

ずっと前から楽しみにしてたシギチだから、雨天中止なんて叶わず、それならこの“昼特”で行ってみようじゃないかと29日(日)、JR甲子園口で下車した。 
もちろん駅から南方向へ5kmばかりと計算済み、1時間程度で観察地である「浜甲子園運動公園」到着を目論んでおった。

初めての地とは言え、西宮市は神戸からほんのちょっと東だし、Jr.甲子園口駅から南を目指しさえしたら迷うこともあるまいと歩き始める。 この大きな建物は何だろかと思えば、武庫川女子大学上甲子園キャンパスだ。
孫Kが今春入ったガッコだが、キャンパスはここじゃないなと通り過ぎる。
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我が進路に間違いは無いと思い込み、学文中学校を経てどんどん南へ歩いて行けば、巨大な煉瓦張りの建物。 そうか、これが武庫川女子大の中央キャンパスなんだと分った。
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既に進路を違えてると気付くべきだったのに、高須町の団地を抜けて武庫川女子大総合スタジアムなんて場所へ行き着き、遂に工場や倉庫が立ち並ぶ埋立地? 
更に進んで“鳴尾浜臨海公園”で行き止まってしまった。

もちろん何人かの人に「浜甲子園運動公園へ行きたいんですが」と聞いたけど、今考えてみるに名称そのものがややこしい。
“甲子園浜” “浜甲子園” “鳴尾浜”だから、地元の人だってシカと分っちゃいないのだ。 仕方なく北方向への道を引き返してると対岸にバーダーさんが!
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そうだった、私は鳴尾川の東側を歩いていたんだと理解したのは良いとして、
この鳴尾川を遡らねば対岸へ渡る橋とて無し・・ 相当嫌気さしてきたけど頑張る。
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笠屋町からどんどん西へ歩いて「甲子園九番町」交差点、これを左折したら武庫川女子大浜甲子園キャンパスとか武庫川女子大学付属高等学校なんかがあり、やっとこせ『浜甲子園運動公園』へ達した。 更にご老人に「野鳥観察に来たんですが・・」と道を尋ね、2時間掛かりでそれらしき場所へやって来た。
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何これ・・ 磯遊びって言うか。 こんなじゃ鳥など近づきはしない。
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やけくそで“微笑ましい光景”写真。
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お昼を食べて双眼鏡を引っ張り出す。 ダイサギなんかなあ、長い脚を利用して魚を狙う。 嘴黄色・脚黒・尾羽短。
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頭と尾が黒いから、ユリカモメの夏羽かも。
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そうこうしてると向うの方に団体さんが。
近付いたところ2つの野鳥の会さんで、早くも「鳥合わせしますよ」との声だ。
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どうやらここが観察ポイントらしく、鳥合わせそっちのけで双眼鏡やフィールドスコープに向かってた。
両手でしっかり双眼鏡を支えて観たところ、コチドリらしき小さいのが2~3羽、余りにも遠くて普通のカメラでは無理。 フィールドスコープにカメラをセットされてる方がいた。
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脚が短いから浅瀬でしか餌を狙えないコサギ。
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ハンドブックで探せば、これはキョウジョシギ(京女鷸)に違いない。
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単なるアオサギ? 
何処かでササゴイなんて声がしてたが、私では捉えられなかった。
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これ、コアジサシではなかろうか、上空から一直線に海面へ突っ込み魚を捕まえる。
飛んでる姿はツバメに似ておった。
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勿論帰りは阪神甲子園駅から電車。 陽射しの強い中を3時間17,000歩も歩いたから疲れる。 この日一日を振り返ればムコジョ(武庫女)巡りしてたみたい、やはり京女は遠かったということか。

因みに武庫川女子大って学生数8,500人、日本で一番デカい女子大だったとは初めて知った。これに短大の1,500人や中・高校生を加えたら如何にマンモスかが分る。