25日(日)の午前にグレアム・グリーンの『第三の男』を読み終えた。
西加奈子「窓の魚」の後だったからという訳では決してないが、とにかく面白く、後半は手を休めること無くページを進めた。
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ナチス・ドイツに併合される形で第二次大戦を戦ったオーストリアの首都ウィーンは、米英仏ソの4大国による分割統治下に置かれた。
同じ戦後とは言え単一民族の日本と違って、ヨーロッパの様相は想像を絶する混乱を見せておったのだろうそんな中、アメリカのへぼ作家マーティンズは、若かりし時代の親友ハリーから招待を受け、勇んでウィーンへ出掛ける。

ところが、ウィーンへ着いたマーティンズが知ったのは、その親友ハリーの葬儀。   その葬儀を高い場所から見てた人物が、いわゆる第三の男の介在をマーティンズに話してしまう。。。
下手な文章にするとネタバレになるから、帯程度にしか書けないが、当時の混沌とした世情のなかで生きてゆくには、誰だって“闇”の部分に手を染めるのではあるが、へぼ作家は親友ハリーを信じつつも・・

テーマ曲はアントン・カラスの作曲で、1950年代最大のヒット曲になったそうだから、この私の耳にも微かな記憶として留まってたのだ。
小説より映画の方がずっと感動的らしく、何とかレンタル店でと思ったところ、500円ばかりで購入できると知りamazon。

amazonの商法に問題ありと最近のニュースは承知だけれど、便利さに抵抗するのはなかなか難しく、今日中にも届くらしい・・ 観終われば次へ回しますよ。