9日(金)、久しぶりでYさんと歩くことになった。 
彼のご希望は須磨浦山上公園に広がる梅林だから、10時に須磨浦公園駅で待ち合わせを約したのに朝方はまだ細い雨。 それでも久方ぶりに歩くというYさんは「もうすぐ雨は上がる、大丈夫、行こう」と心強いメール。

須磨浦公園はサクラの名所として知られるが、老木が多い上に傷んでるものも多数、植え替えを進めねば名所が泣くというものだ。
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植物、茎は屈光性を示し根は屈地性を示すのは事実その通り。 でも根の屈地性というのはいささか曖昧な表現で、重力に従ってどんどん地中へ潜り込む訳じゃない。
確かに根は地中へ入り込むけれど、その後は水を求めて横へ横へと伸びるから、『屈地・屈水性』と表現した方が正確であろう。
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本当に半年近くまともに歩いてないらしく、すぐに息を切らせて少々お気の毒に感じるくらい、だから幾分かでも階段数の少ない公園内周遊路を登る。
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ほうほうの体でケーブル山上駅到着。
膝の具合も良くないとYさん、結局弁当も食べずにケーブルで降りることに・・・
「何も考えず日頃から歩いてる山は息も切れないのか」と憎まれ口残しておった。
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一人になって旗振山。 梅園へはここから200mばかり下ることになる。
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も少し晴れ間が出ても良さそうな予報なのに暗い。
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紅梅も白梅も好いけれど、どうしても私はこの青みがかったのに目が行く。
本来なら登り返して尾根道を北東へ歩くのだが、ここは一人になったこともあってそのまま西方向へ下ってやろうと決める。 初めての道ではあるが町は眼下に見えてるし、いずれにしろ塩屋であるに違いないのだ。
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塩屋台という住宅街へ降り着き、JR塩屋駅まで20分くらいで歩けた。
塩屋駅から“なぎさの池”は近く、ひょっとしてオオジュリンなる野鳥がやって来てるかもと期待しつつそこへ向かう。
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12時到着。 おっと、駐車場にHさんの車が。
やっぱり三脚担いだHさんがやってきた。 「オオジュリンもだけど、珍しいシベリアジュリンが来てるかも」と教えて下さる。
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3~40分ばかり沈砂池の周囲を探るがフンイキ無し、カモの仲間に目を向ける。
じみ~なオカヨシガモの雌雄は嘴の色で見分けるそうで、♀は周辺がオレンジ色らしい。 双眼鏡は持参してなかったから、皆黒くしか見えなかったのが残念。
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男前の野鳥は多い。
このコガモの姿はどうだ! からだの中央に白黒の水平の線があり、腰には黄色の三角斑。 さらに三角班付け根に青い部分が覗いてる。
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総じて野鳥の雌は地味であり、このコガモ♀だって例外ではない。
ただよく見てみれば、♂同様にチラッと青い羽根がのぞく。
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オオジュリンもシベリアジュリンも期待薄か・・
何に驚いたのかスズメたち、集団でアシ原へ逃げ込んできた。 可愛いスズメ、小林一茶の心境も解ろうというものだ。
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「ヒクイナ」という声に押されて。
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気温はそれほど下がっちゃいないが風が強くて寒い。 Hさんと別れて一昨日同様
JR垂水駅へと歩く。 この浄水場に沿った歌碑の道、いやに猫が多い。
犬派の私にしたら、こんな場所で猫に餌を与えて子猫を増やす行為が好ましいなどとうつる訳がない。

高齢の女性が猫の餌を持参して“なになにチャ~ん”なんて呼んでる。
そんな中、ん?大きな鳥が! とびっくりして裏側へ回り込むと、ニワトリが放たれておるのだ。 鶏のことなど何も知識は持ち合わせないが、ナゴヤコーチンの血を引くものみたい、猫と同居できるんだとこれには驚く。
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JR垂水駅へ向かう途中の海岸でイソヒヨドリ♂に出合う。
これぞイソヒヨドリであるな。
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これってウミウに違い無かろう。 カワウばかり見てきた私だから収穫のひとつ。
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垂水駅構内。
現役時代の、色々な思い出が詰まってる垂水駅で、ある時は満員バス、またある時は機動隊。。。  毎週1回早朝から、30分ばかりの楽しからざるご奉仕。
その前かその後に必ずこの“山陽そば”に入ってた、楽しからざる思い出である。
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そんな「ご奉仕」を人知れず見てくれてた小学校時代の恩師Hセンセ、私の職場のトップに電話して「山君は実に云々・・」と。
職場に帰るやいきなり呼ばれ、「つい今しがたH先生から電話が入り・・」
いずれにしろあの頃はホントにしんどかった。
それを思えば今は天上に近い場所で遊んでて、それも10年になった。

前夜Hさんからオオジュリンの写真が届いてたから、動物には根気が大事と反省。