その昔から、アル中(アルコール中毒)なんて表現はあったけれど、お酒を友として半世紀以上経つ私にすれば、中毒なんて呼称はけしからぬと思ってる。 
ただ大昔から近しくお付き合い頂いてるYさんの解説によると、“人格が変わってしまうアル中ではないけれど、山さんのは間違いなく“依存症”とは言えるぜ」
(現在アル中という表現は消え、全て纏めてアルコール依存症と称してる)

彼の説明によれば、夕刻ともなれば“何処で飲もうかな”とか、“先ず何を飲もうかな”なんて気持ちになる、つまりそっちへ依存してしまう傾向が生じるというのだ。
そんなこと言ったら私、既に30代で依存症に突入してた事になるし、山歩き始めた40代後半では重症? 「麓が近づけば駆け足か」と笑われたことも数え切れない。

24日(土)の観察会終了後、8人が安居酒屋で気炎を上げた。
始めのうちの「カーリングってスポーツと言える? 床をモッムでこするだけじゃないか」とか、「オリンピック競技の種目選定の基準は?」なんてまではOKだったけど、「女子競技なんて可愛い子にしかカメラ向けてないじゃないか、カーリングしかり。
ゴルフの不動さんなんて殆どTV画面に出てなかったぞ」と頭は揺れ始める。

女性と違って男性グループは議論好き?、2テーブルの私側は大いに盛り上がってお酒もすすむ。 さあぼつぼつお開きにしようかとお隣のテーブルへ声を掛けたところで何故か村上春樹の話しになり、「実は今“ロング・グッドバイ”読み始めてる」と言ったところTさんにKさん、レイモンド・チャンドラーって面白い、と読んでられるんだ。
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お二人共になかなかの読書家らしく、「村上春樹は英訳がし易いように小説書いてるから、あれほどまでに欧米でで読まれたんだ」 しかも「村上春樹の翻訳は作家活動の息抜きであった」らしいと。

みんなお酒飲んでるから簡単に話は途切れず、思わず「“ノルゥエーの森”のどこが面白い?」なんて言ってしまった。
幸いにもYさん含めて面白くなかったでほぼ一致して席を立つことができたから良かった。 小説だって映画だって、評価は読み・観る側にゆだねられてはおっても、○○賞なんて言われたら自分の力に疑いを挟んでしまう。

25日(日)はそれこそ丸一日、「ロング・グッドバイ」に掛かりっきりで目の疲れは甚だしい。 それでもまだ半分だから、次に待ってる「漁港の肉子ちゃん」はまだまだ先の話しになってしまう。