来週19日月曜日、N小学校の環境体験学習サポートが予定されてるのに下見ができていない。 そこで14日(水)に個人的な下見を行うべく予定を立ててはおったが、“実力”の伴わぬ私一人では心もとないからと、同じく下見されていないNさんに同行をお願いし、天気も気温も好い状況が期待できるとHさんも誘い出して河川敷を歩くことになった。
9:30、阪急御影駅から先ずは白鶴美術館を目指し、その傍から清流住吉川の河川敷へ降りる。 キセキレイ・セグロセキレイ・ハクセキレイ・ジョウビタキ・ツグミ・カルガモ・ムクドリ・スズメなんかを観ながら南下する。

途中で散歩中のKさん夫妻に出合う。 気温は10℃ほどまで上がって寒さを感じないから、河川敷を散策する方が多い。 一旦六甲ライナー魚崎南駅近くの河口まで歩き、ヒドリガモ・ホシハジロ・オオバンなどのカモ類を見る。

ホシハジロって本来は海洋性の鳥なのに、川の上流や野池でも良く見掛けるから、カワウなどと同じように行動範囲が広いのだろう。

住吉川公園でお昼。
温かい汁物にウイスキーも出てきて申し分の無いランチタイムだ。

お昼を終えたらHさんの案内で、酒蔵巡りしながらN小学校方向へ歩く。
先ずは菊正宗、内部には立派な展示物があって壮観、造り酒屋と言えばお金持ちの代名詞でもあったから、阪神淡路の震災で多くを失ったとは言え広大な敷地を誇っておる。


次いで向かったのは白鶴酒造。 Hさんの説明によると菊正宗と白鶴の創業者は兄弟で、兄が本家筋の菊正宗で弟が白鶴だと。

この白鶴の展示館も圧巻で、神戸に生まれ育ちながらこんなの見るのは初めてで驚いた。



白鶴が灘中学校を創設したのは知ってる。 とにかく地域の中心的な産業だったから、そのぶん地域へ還元してこそ親しまれるお酒になったんだろう。

ノーベル賞授賞式で一躍名を轟かせた福寿。
運営する酒心館では結婚式も挙げられるそうで、それも知らなかった。

一番西に位置する沢の鶴へ向かう。 なるほど、道を挟んで桶屋さんがあった。

残念ながら沢の鶴は水曜日が定休。


酒蔵巡りを終えて阪神大石駅へ歩き、都賀川河川敷へ降りるのだが、ここも三面張りの川だから観察するものとて無し・・
(都賀川は大石川と称される場合もあってややこしい。 流域に大石村なる集落があったところからそう呼ばれるようになったらしい。)

15:30頃、目的の西灘公園の植物を“下見”するもこの季節、子どもたちに何を話せば関心引けるのかと、下見後も方策は浮かんでこない。。。
灘五郷。
恥ずかしながらこの私、神戸市灘区と東灘区に点在する造り酒屋を灘五郷と称するんだと思い込んでいた。 今回の酒蔵巡りにより、『灘』とは摂津国西部に位置する沿岸部の総称であり、西宮市の今津郷・西宮郷、神戸市の東郷・中郷・西郷の5つを指すんだと知る。
本来は伊丹や池田なんかが先発で、摂津を代表する酒処だったらしいが、一大消費地である江戸までの運送に不便、そこで大阪湾に面した灘五郷へと移動していった経緯があるようだ。
いずれにしろミネラルを豊富に含んだ上質の地下水、いわゆる宮水が湧出し、これも上質の酒米が供給される地の利もあって、江戸時代から日本を代表する酒造地が形成されることになったのだ。