28日(日)午後からは読みかけてた湊かなえの『望郷』を読んで過ごした。 
暇潰しにとたまたま先日買っておいた文庫本で、そう言えば『告白』以来読んでいないかなと手にしたものだ。 充分に確かめずに買ったから、中編小説かなとページを開いたら、6つばかりの短編集。
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先ず最初のは「みかんの花」。 瀬戸内海の小さな島から大都会へ抜け出す姉と、抜け出したいとは思えど抜け出せないままに過ごす妹の物語で、造船業とみかん栽培だけで成り立つ島に対する愛着や、東洋一長い吊橋で一気に渡れる“本土”への憧れが見事に描かれておるようで、短編だからこその味が出てるように感じる。

もひとつのお気に入りは「海の星」、これは日本推理作家協会賞を得たらしく、湊かなえの、女性作家としての真骨頂がうかがえるかも知れない。
「告白」にイマイチを感じた私だから、次は山本周五郎賞だったかの「ユートピア」と、これも面白そうな「贖罪」を読もうかなと思ってるところ。

湊かなえは因島の出身で現在も淡路島在住かな? この短編集にある通り、彼女もすっかり島からは抜け出せぬ存在かも知れぬと思いつつ読むのも一興だろう。

最近亡くなった政治家野中広務、決して好感持てる人物じゃなかった思いあるが、今だからこそ読んでみようかなという気持ちにもなるから、死という現象は不可思議なものだ。 とりあえず評伝?『野中広務:差別と権力』を読んでみるか・・・

今日は午後から寄り合い。
9月下旬以降4ヶ月、何に対してもマトモに取り組めず右往左往で終わってるから、
色々な機会を得て立て直したいなんて言えば、きっとNさん辺りから「お前、なんにも弱ってなんかいなかったではないか」と揶揄されそう。
いやいや、弱っちいからこその強がり。

思い出した。 先日もNさんと一献した折、「お前のblogにお前の姿が無いのは何故か」と聞かれた。 写真のことで、カメラ持ってるのは私だから当たり前ではないかと返したのに、それにしても腑に落ちぬblogであるらしい。
幸い先日行われた獅子が池イベント時、Gさんたちが撮ってくれた写真が数枚送られてきてたので、時として私も役に立ってるんだと証明しておこうか。
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