2日(土)、他班が実施する自然観察会の最終下見があって出席した。 朝から神戸はグッと冷え込んでるから、ダウンのベストにダウンの上着という完全武装で集合地点の有馬口駅へ出掛けたにも拘わらず、六甲山地北側の寒いこと!
講師役の皆さんは熱心に教えて下さろうとしてるのに、冷えは足先からジンジン昇ってき、脚全体がだんだん固まってくる感じさえする。

観察コースは有馬口駅から水無谷に沿ってのほんの僅かな距離、だから冬芽にひっつき虫なんかの説明にたっぷりの時間を配分してて、皮下脂肪の蓄えが無い私にすれば一種の拷問でさえある。
こんなに寒いなら、も少し足元に気配りして出掛ければ良かったにと後悔しきり。

恐らく気温は4~5℃だろう、これで風でもあればリタイア間違いない。

それでも午後からはちょっとばかりマシ? 写真でも撮ってやろうかという気になりはしても、すっかり冬枯れ。

六甲山の北斜面であるに加えて疎林の中、陽の当ってる場所など望むべくもないが、蔓を延ばしたボタンヅル(キンポウゲ科)の白い毛だけは日向ぼっこができるのだ。

ミズタマソウ(アカバナ科)の花は目立たない。でもその果実は夏から秋にかけて魅力を発揮する。 その魅力は恐らく、かぎ状の毛にあるんだろう、水滴が付いてたりしたら水晶みたいに光ってくれる。

ひっつき虫になって種子を運搬させる植物は多い。 このキンミズヒキ(バラ科)もそのひとつで、かぎ状のは萼片が変化したものだという。

集中出来ない観察会だった私だけれど、ひとつ時間をみつけて調べてみようという課題を頂戴した。 それはカマキリとハリガネムシの関係で、カマキリの体内に寄生しつつハリガネムシは、産卵時期になると水のある場所へ宿主を誘導するというから面白い。
雑学と言ってしまえば研究者に失礼、でもそんな一端を披露出来れば、“自然派”も増えてゆくに違いない。
ベニマシコが来てるらしい、明日はそれにするか。