お世話下さる方があり、30日(月)・31日(火)は1泊で、兵庫県北部への観察ツァーが実行された。 三宮からの路線バスは有料道路を走るから、ハチ北高原への入口まで2時間半ばかりと便利、しかも旅館のマイクロバスが迎えに来てくれるから、ザックは少々重かろうと問題無い。
ただ2週間続けて台風が来たので、観察場所までの送迎に支障あるのは困ったことだが、そんなの織り込み済み、「風呂入って宴会出来りゃいいじゃないか」との声もあるから心強い。

マイクロで走って下さる“旅館 さかえ”さんも気苦労されてるに違いない。 実際不通になってる林道も各所にあるから、さて我々を何処へ連れてけばいいのか・・
仕方なくいつもの日本の滝100選のひとつ“猿尾滝”だけど、こんなに水量が多いのは初めて、それはそれでOKだった。
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初めて観る黒紫の果実は、アワブキ科のミヤマハハソだと教えられた。
鋸歯のある葉がコナラ(ハハソ)に似てるところからきた名前だそうだが、粗い鋸歯だからコナラとは思えない。
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ハチ北のスキー場。 紅葉は真っ盛りなのに、光が無いのだけが残念だ。
ここで昼食となりはしたが、気温8℃で風があるからそれは無理、全員マイクロへ避難して食べることになる。
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寒いから十分に着込んでとは聞いておった。しかしここまでとは思ってもおらず、もちろん私もレインスーツで防寒し、手袋も出す。
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秋、こんな林間を歩くって凄く贅沢なんだと思えるのは、この歳になったからだろうか。
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早目に旅館へ帰り、ちょうど良い湯加減のお風呂に沈んで芯から温まる。
よ~く温まった後にはビールがよい。 夕食までにまだ相当な時間があるので、各種果実酒なんかも飲みながらお呼びを待つ。

美味しい夕食に美味しいお酒が付けば何の文句もありはしない。
夕食後はお隣の部屋へ移動して二次会。 ワインにウィスキー・ブランデーなんかが持ち込まれてい、それを飲みつつ21名の瀞川音頭の輪が出来て、それはいつしかフォークダンス“オクラホマミキサー”やマイムマイムへ進むから賑やかこの上ない。
全くの他人がこんな光景目撃したら、年金制度なんてぶっ潰せと感じるだろうから見せられぬ。

朝目覚めると打って変わったお天気になってる。
旅館のすぐ近くに小川が流れており、その清冽な感じは去年からのファン。
も少し上流へ歩けば流れと紅葉のコラボ写真が撮れたのに、昨夜の疲れがあって脚が進まない・・・
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再びマイクロに乗せて頂き、蘇武岳へ向かう。
その途中に落ちる“女郎滝”なんだが、ここも水量が多くて女郎の雰囲気じゃない。
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蘇武岳。 兵庫100山を目指してる頃に来た山で、初回は登山道が見つからず撤退した覚えがある。 今回は九合目までバスだから、なんの苦労もありはしない。
気温は12~3℃まで上がってると思うけど、やはり寒い。
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翌朝Kaさんが送って下さった記念写真。
誰も欠けずにあと5~6年、こんな小旅行ができれば幸せだ。
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林道を歩いて下山しようとするも、隊列は分断されて先頭グループ5~6人は途中の陽だまりで待機。 タラノキ(ウコギ科)の実のありようが面白い。
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その間後続部隊は、高いところから吊り下がってるサルナシ(マタタビ科)やヤマブドウ(ブドウ科)の収穫に腐心してたらしく、分けて貰ったヤマブドウの美味に驚いたのだった。
1年ほど前まで、ヤマブドウとは、エビヅル・サンカクヅル・アマヅルなんかの、いわゆるブドウ科ブドウ属の総称かと思ってたのに、ヤマブドウなる種があるとは知らなんだ。 甘酸っぱくて、本来のブドウの味を残してるから、懐かしい味とも言える。
これが奮戦中の写真で、Kuさんが送って下さった。
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2日間の日程を終え、神戸へ向かう路線バスを待つ。
その間に、これまた初めて見る冬虫夏草に出合うことができた。
これはカマキリに取り付いたもので、ヤマノイモかなんかの蔓にぶら下がってたらしい。 (単なるカビの場合も多いらしいので、詳しくはもっと丁寧に調べねばならない)
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冬虫夏草とは、冬は虫の形をしてるが、夏になると体内からキノコが出てきて草と化す、そんな意味のチベット語が名の由来になってるそうで、正確にはチベットに棲息するオオコウモリガに寄生するキノコ(菌)の一種を指すもの、日本にはいないとある。

ただし、似たような菌は日本にも500種ばかりがあるようで、このカマキリもそのいずれかに睨まれてしまったのだ。
この種の菌類は活物寄生であり、必ず生きてる昆虫の体内へ入り込み、徐々に侵蝕するんだから怖く、取り付かれた昆虫がしばしば枝をよじ登ったところで力尽きてるのは、菌の胞子散布に有効だとされれば、菌類の知恵に驚かずにおれない。

子どもたちからも仲間からも、blogの更新が止まって「どうした?」と聞かれる。
何故なんだろう、今までは最新のがトップに出てきてたのに、確かに私のスマホでも10月21日のがトップに出ており、以降のは違った場所で探さねばならない。

こんなこと書いてる今の今、「最新のがトップに出てきたわ」との連絡もあったから、
yahoo blog が不安定になってるのかも知れない。