17日(火)は定例の草本観察会なので、もちろん参加するつもりで朝起きた。
雨は早朝に止んだみたいで、予報も回復に向かって9時からは晴マークも出てるのに、いざ出掛けようとした8時過ぎ、なんとまあまた降り出した。
ええいママよと地下鉄にバスを乗り継いで集合地点近くまでやって来たけど、雨は降り続いてて植物観察、特に草本となればかなり難しそう、“ならば歩いてやろうか”と頭切り替え有馬口駅前まで乗車した。
バスを降りると寒いではないか、レインスーツ着て傘差して逢山峡を歩きながら、さてどのコースを採ってやろうかとあれこれ思案する。
雨だからカメラ出したくないけど、シラキ(トウダイグサ科)が見事に染まってるから引っ張り出す。

ヤマウルシ(ウルシ科)

小降りにはなったが傘は外せない。
まだ10月中旬、“すっかり秋色”とまではゆかぬが、秋景色が雨に洗われ深呼吸したくなる。

立入禁止のテープ。
手前はスギ・ヒノキなんだが、ずっと奥に目を移すとアカマツだった。

これはヤブマオ(イラクサ科)だろっ。
さて、「メヤブマオはヤブマオとアカソの雑種を起源とする」とされており、もともと判別するのは大変難しい。メヤブマオは葉の先端部が3裂してる場合が比較的多いと言われはするが、多いだけであって全部がそうじゃないから同定は困難、もういい加減に撤退し、クサアカソ探しに専念しよう・・・

ツリバナ(ニシキギ科)の果実は5裂する。

ナギナタコウジュ(シソ科)

来年9月の定例観察会コースを歩こうかとも思ったが、それじゃあお昼過ぎに神鉄六甲駅へ降り着いてしまう。 思い直してシュラインロードを登る。

コマユミ(ニシキギ科)は独特の紅葉を示すが、濡れてればちょっと雰囲気が変わる。

アジサイ(アジサイ科)の装飾花も赤く染まる。
装飾花も元を質せば葉なんだから、紅葉と呼んで差し支えなかろう。


シュラインロードを登り切り、やっと傘を畳む。 サンショウ(ミカン科)の果実。

市立自然の家への分岐点でちょうどお昼。
さすが一人のハイカーも見掛けなかった。

あちこちに“ハチ注意”とある。
山で一番手強いのはハチで、恐らくこれによる死亡者が最も多いことだろう。
車椅子のご老人、150ヶ所も刺されて死亡・・・もちろんご本人はお気の毒だけど、車椅子押してた人だって凄くお気の毒に思う。 もうどうしようもなかったに違いない。

摩耶山掬星台へ向かう。 ウリハダカエデ(カエデ科)もシラキと同じように、日当たりの良い葉は赤く、少し影の部分のは黄色く染まるから、そのコントラストが楽しみでもある。

キカラスウリ(ウリ科)かな? 大きな果実が数個ぶら下がってた。

青谷道を下って三ノ宮を目指す。
妄想の世界では、美魔女に姿を変えた狐が現われ、「寒いから、温かいのをおひとつ。。」と誘いかけるのに、現実は厳しかった。

センター街のJYUNKU堂書店へ入るも『私を離さないで』は1冊も無い。
お店の方に聞けば入荷が少ない上にすぐ売り切れ。今月末になればドッと入るんですがとのこと、まあ想定内かな。
前原誠司が言った“想定内”、ムカツクではないか! 何者?
(気分悪くて八つ当たりしてました・・・)