出掛ける予定のあった11日(水)だが、片付けておかねばならないこともあってそれは欠席、終日屋内でゴソゴソして終わってしまう。
どうも最近自然関連の冊子から遠ざかって小説ばかり、何から先に手をつけて良いやらも分らなくなってしまったからいけない。
唯ひとつ、虫こぶ(虫えい)に関するハンドブックをぺらぺら捲り、今まで知らなかった部分の2~3を勉強できたのだけが収穫かなという程度。

虫こぶというのは植物体の、主として葉や実・芽などへ昆虫が産卵し、その折の刺激や分泌物なんかが植物を構成する細胞に影響してこぶ状に膨れ上がって出来たものを指すのだが、研究が進むに従い虫こぶを形成するのは昆虫ばかりじゃないことが分かってきたため、広義のこぶという意味でゴールGallなる呼称が用いられるようになってる。

これは良く知られるエゴノネコアシで、エゴノネコアシアブラムシがGall形成者。
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こやつはクヌギハケツボタマフシだろうか、クヌギハケタマバチの産卵による。
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これは最近何処だったかで見掛けたツバキのモチ病で、菌類が寄生した事により生じた葉の奇形だ。 これも虫えいの一種に含めるのかどうかは分らないが、とにかく驚くほど大きく葉が膨れ上がってるのだ。
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この分野の研究はまだまだ多くの余地を残してるみたいで、その原因はタマバエやタマバチの種類が途方もなく多いのに加え、生態が極めて複雑なことによるのだろう。 また、どんな物質がどのように作用して同じような虫えいを形づくるのか、そんな点も未知の部分も多いという。

更に驚いたのは、ナラエダムレタマフシなる虫こぶは蜜を分泌してる・・
自然科学分野に“絶対”とか“100%”はあり得ないと言われるが、いやいや実にその通りだと思ってしまう。

この3~4日、真夏の気温になってフーフー状態、特に9日の運動会には帽子無しで赴いたし日陰も無し、日焼けで額の皮がむけそう・・