17日(木)、「森の観察会」で加西市にある網引湿原へ出向いた。
神戸電鉄粟生駅から北条鉄道に乗り換えて網引駅へ向かうのだが、参加者約30名のうち大多数の方は、例の格安チケット利用だから、乗降客の少ない神鉄も北条鉄道も貸切状態になって賑やか。

特に女性方は“孫疲れ”の片鱗さえ窺わせない勢いなんだから、その分男性軍の影は薄く感じてしまう。
かく言う私も気合いが入っておらず、やや大袈裟な表現すると“虚ろ”な気分と体調だから具合悪い。

ヒトツバハギは見たことあるが、雌木は初めてになるかな? コミカンソウ科へ鞍替えになったから、そんな目で見れば確かにコミカンソウの果実とよく似てる。
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アスファルト道路を小一時間ばかり歩くその途中に、円墳状の小さな古墳があって中へ入ることができる。 一帯は平野部だから農耕集落が発達し、その長の墳墓かも知れない。
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ミヤコイバラやテリハノイバラの托葉には腺毛があるが、ミヤコイバラでは葉の基部や葉軸にも腺毛が点在してる。 ただまあこのあたり、自然交配が進んでてビミョウとの記述もある・・
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この写真では良く見えないが、ミヤコイバラの腺毛。
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この仲間の区分は頭のしっかりした人でないと無理。
このノアズキ(マメ科)の葉はクズの葉をうんと縮尺したもので、
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これも写真では見えてないが、赤い腺点がびっしり見えた。
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今だからこそ分るザクロソウ(ザクロソウ科)。 白く小さな五弁花つけるのだが、なにぶん小さな花だからガサツ者の眼には入り難い。
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オトギリソウ(オトギリソウ科)の仲間も多く、これは雄しべが10本前後と少ないからコケオトギリだろうと教えられる。
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湿地帯でよく見掛けるキクはサワシロギク。
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タカサブロウ(キク科)とアメリカタカサブロウの判別は種子がポイント。
Tさんが取り出した種子には翼があったのでアメリカタカサブロウ。
(どうやら逆みたい・・ 翼があったからタカサブロウ?)
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ボランティア団体によって保護された湿原へ入る。
一時雨が降ったけど、暑い日に少々濡れるのはかえって気持ちが良い。
サギソウ・ホザキミミカキグサ・ムラサキミミカキグサ・ヒメシロネなど沢山の草が観察できるんだが、どうも今日のオイラは虚ろが続いていけない・・・
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樹の下で雨を避けながら昼食。
雨の後に太陽が出ればムッとして、余計にテンションが下がる。
繊細なヌマガヤ(イネ科)は山地の沼を好むそうだ。 壊れて動かなくなったフィルター内部に曇りができた、買い替えなあかんかな・・・45,000円
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チゴザサ(イネ科)の花。 パッと見は紫色した小さな花弁に見えたが、ルーペで観たら間違い無くイネ科で、綺麗な蕊を突き出してるんだった。
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観察会終了後7人で居酒屋。 この私が飲めないし、話題にも溶け込んでいけない。 なんでこういう状況に陥ってるのかをよくよく思ってみるに、原因は3つある。
第一は、外に出ない日が多かったことによるテンションの低下。
ふたつは先ず野菜を食べよと言われ、その後の食事が進まないことによる体力の低下。 3つ目、実はGS事務の手違いにより何人かの方に不快な思いをさせてしまってること。
せめてテンションだけは回復させとかねば、DHAEPAの効果が確認できないではないか!