9日(水)、「近探」の観察会で六甲山記念碑台へ向かった。
向かったといえばえらく能動的だが、実のところHさんの車に迎えに来て頂くんだから、双眼鏡にカメラに多めの水を詰め込んでても大丈夫。
9:30出発。 観察コースは我々がよく用いる場所とあり、体への負担は小さい。
早速タマアジサイで花粉集めてるオオマルハナバチや、トラの色に似て茶色っぽいトラマルハナバチを教えて貰うも、忙しく動き回ってって写真にはならない。
アブの仲間も混じってるが、それは口吻の長さですぐに見分けがつくらしく、アブはハエのグループだから口吻は短い、よって当然のことながら、吸蜜可能な対象は少し違ってくる、フムフム。
ハチ(ミツバチ)は蜜を吸って蜜胃なる特別な器官へ送り込む。蜜胃からは酵素が分泌されてて、サラサラの蜜はあのトロリとした蜂蜜へ変化する。
アブはハエの仲間だから、蜜を吸うというより舐めるが正しい表現みたいで、もちろん蜜胃は備わっていないから運搬・貯蜜はしない。
アブは刺すのかと思ってたら、実は噛むんだそうで、吸血性のアブは噛んで出血させ、その血を舐めてるんだと。 またひとつ賢くなったではないか。
アカハナカミキリと聞こえた。
以前の我が家にはイチジクの木があったのに、このカミキリムシの仲間であるゴマダラカミキリが巣食ってロクに育たなかった。
ずっと後で知ったところによると、幹に開けられた穴に針金を差し入れて成虫を殺し、そのあと専用の殺虫スプレー吹き込むんだとか、もう遅い。

エゴノネコアシアブラムシが一宿一飯の恩義にあずかるアシボソ(イネ科)。
しっかり観たのは今回が初めてのような気がする。
このアブラムシの生活環は極めて複雑で、脳細胞の配列がゴチャゴチャになってる私にはとても説明できない。

さすが標高800m、日陰に風が入れば下界との違いが明瞭に分る。

これもカミキリの仲間でヨツスジハナカミキリとか。
何とは無くムシに慣れてきた? はは~ん、カミキリの仲間だなとは分ってきつつあるし、大嫌いなカメムシの仲間がセミの仲間と同じなんだとも・・

触覚の長さは10cmにもなろうかというホソクビツユムシ、首っていうか顔面が小さい。 右側の長い触覚を持て余して前足で踏んづけてる、いや、触覚の先端部を口でメンテナンスしてるようにも見える。

山地性のツユムシだそうで、こんな山間部だからこそ観察できるんだとか。
白い節?をもった触覚も長いが、後肢も負けずと長いから、跳躍する力が強いとは思えず、外敵に狙われやすいような感じ。 露と消えるんなら可哀そう。

空池方面も回って12:30頃に記念碑台帰着。 東屋で弁当。

日陰に風は有難いけど、そして立秋は過ぎたけど、やはり1年で最も暑い時期、
夏に弱い私とあって少々疲れを感じてる。 昼食後はこれまたいつものホテルコース歩いて再度記念碑台へ戻ってきた。
このあとHさんと三木市へ移動し、ツバメの塒入りも観察予定してたのにグロッキー・・・ 帰途も自宅近くまで送って頂いたから情けない。
早速シャワーして出るや否や、「義兄が急死」と。
なんでやねん!と腹が立つ。 私より僅か3年上でしかないし、私みたいに遊ばないまま。。。 『みたいに』は解釈が難しいか、私同様という意味・・・・・・・の逆で。