1日(火)の新聞広告で「波の音が消えるまで」が文庫本になることを知り、慌てて単行本の下巻を借り出した。
そして、別途予約してた本が他所の図書館から回送されてもきたから、ここは途切らせることのないよう読み進めねばならなぬと、この3日間ずっと活字を追い続け、やっと2日(水)お昼に了読したから、この長編をちょうど3日で読み終えたことになる。

下巻を「これ返却します」とカウンターに差し出したところ、いつも愛想無いなぁと思ってた女性がもう返却ですかと仰るから、面白かったです、有難うございましたと返事したものの、その言葉って“暇なんですねぇ”の言い換えかも知れず、も少しシャレた返答は無かったものかと反省したりする。

他の図書館から回送されてきた場合は別だけど、訪ねた図書館の本棚にあったのを返却する場合、それ専用の返却棚へ置いて帰ることになる。
ところがその女性、これは予約が入ってますからここで預かります、ときた。
つまり他の図書館へ回送することになる訳だ。

ならば前日返却したばかりの上巻はどうなってる?そう思って当たり前じゃないか。 さ行の書架に立ち寄れば、やはり上巻が無い。つまり予約が入って他の図書館へ回送されてしまってるんだ。
1日の差で沢木耕太郎の「波の音が消えるまで」が途切れる、それは恐らく数週間から数ヶ月に及んだ可能性もあったから我が意を得たりであって、私にも“波の音”なる直感がはたらいてた可能性があるから面白い。

そして2日(水)に回送されてきたのは同じく沢木耕太郎で、「王の闇」だった。
イメージ 1


ボクサー大場に輪島、マラソンランナー瀬古など、彼が得意とする分野のドキュメントに違いなく、これも一気に読めそうな気がする。

今夕、久しぶりでビールしないかとお誘いも入ってたから、もうヤケクソの8月初旬。
でも体の中にゴミが溜まりそうな気がして、それはそれで落ち着かない。