18日(火)、JR西宮名塩駅から武田尾駅へのコースで「草の観察会」。
この蒸し暑い天候の中、30名近い参加者を集めてるんだから、もちろん私も含めて植物に関心示すヒトビトであるには間違いないが、ほんの少しづつその関心角度が違ってるから、いつも講師役は大変なんだ。
私は前日クルマバザクロソウ(ザクロソウ科)を教えて貰ったばかりなので、その類縁種であるザクロソウを見たいと思っていたところ、いきなり「これがザクロソウ」と師匠から声を掛けて頂く。 なるほど花柄は長くて草体は立ち上がり、葉質も柔らかい感じを受ける。

葉は輪生に見えるけど実は互生、だから偽輪生って言うんだとは私のシッタカ・・・

メヒシバは以前に聞いてたが、この小さいのも生育不良メヒシバだと解釈してた。
そうではなくてコメヒシバ(イネ科)だと。 花穂がほぼ同じ場所から出てると言われたらその通りで、メヒシバはズレてるんだ。

何とかムグラというのも種類が多い。
ヨツバムグラ(アカネ科)では4枚の葉(実は葉と托葉)が同じ大きさなのに対し、このヤマムグラでは異なっておる。

以前見たことある気がするのに、もうすっかり抜け落ちてたツル植物。
周囲があれこれ迷ってるところへHさん、「アレチウリでは?」
いつの日か、影くらいは踏まねばならぬと思ってやってきてるが、そんなのいつの日かと思い知らされる。 残された道はDHAだかけ・・・
それは別としてこのburry cucummber (棘々のキュウリ)、特定外来生物ワースト
100に選ばれてるという。
因みに葉や茎を潰してみたが、ウリ臭いとは感じなかった。

本来なら轟轟と流れてなければならぬ武庫川なのに、なんともはや水量が少ない。

朝ご飯食べてから6時間が経過、やっとこせ弁当にありつき、冷たいコーヒーなんかも頂いて人心地つく。 30分ばかり休憩の後再スタート、エネルギー補給後は皆んなの顔色も穏やかになってる。

ギボウシ(キジカクシ科)の仲間。

トウバナ(シソ科)の仲間にクルマバナ(シソ科)の仲間、腺点に腺毛と細かい説明になれば参加者が多いから、気の弱い私など遠巻きにしてるばかりとなる。
そんな折Nさん、ツルニガクサ(シソ科)を教えて下さる。萼には腺毛があり、上唇が小さい(というより無いに等しい)から蕊が飛び出してるんだと、フムフム。
こんな世界へ足踏み入れるには、携帯型顕微鏡が必要になるな。
シソ科だから毒はあるまいと噛んでみた、ニガクサの名の割に苦味は感じなかった。

タブノキ(クスノキ科)、赤い花柄と黒い果実が目立ってて綺麗、これも二色効果なんて称するに違いない。 花の多い4・5月を終え、これからは実の季節を迎える。

ハコネシダ(シダ植物)は葉先にだけソーラスを形成するらしい。 まあしかし、どのみち頭に留まってくれそうにない。

15時過ぎだったかにJR武田尾駅到着。
ここで阪急組と神鉄組に分散解散。 我々神鉄組8人、途中でいつもの店が定休日と気付き、またまた谷上ロッジでお世話になった。
飛蚊症のムシが退治できるかも知れないと、知人から勧められたブルーベリー飲み始めて10日ばかりが経過した。 しかし今現在ムシたちは健在で右側を飛び回ってる。 だからDHAのお話は次の機会に譲ろう。