17日(月)は久しぶりで六甲記念碑台GHの当番、家でグズグズしてても暑いだけ、それなら早目のバスで登ってやろうと出掛けたところY師匠と一緒になった。
これ幸いとGHのPC開き、10日ほど前に撮った写真を見て頂く。

即座に、そう即座に「クルマバザクロソウ(ザクロソウ科)でしょ。」
確かにその通りで、熱帯産の帰化植物だった。 まあそこまでならさすが師匠で済んでたと思うが、「須磨浦公園駅降りて南の西側にあるでしょ」、まさに仰る通りの場所で写真撮ったんだから、二の句が継げないとはコレであって一件落着。
花弁に見えるのは萼だそうで、それに三行脈みたいなのが走ってる。
クルマバザクロソウの花柄は極めて短いから、花は葉腋にまとまってくっついておる。 対して史前帰化植物とされるザクロソウの花柄は長い上に、草体は立ち上がるので見分けやすいと教えられる。
さてもう一つの収穫は、初めてホトトギスにお目にかかったこと。
パッと見は全身茶色で大きさ・姿はカケスみたい、虫を咥えて飛んで行った。
次は訂正で、前回シュラインロード上部で観たのはアカゲラだと思ったのにアオゲラらしく、彼もケッ ケッと鳴くし、第一アカゲラは冬鳥だとMさんに教えて頂く。
だんだん賢くなるんだから良いじゃないか!
3連休の最終日はビジターさんも少なく、午後は一人で霧ヶ谷コースを歩く。
山上とは言え湿度が高く、うろうろするだけで汗が湧き出る感じ・・・
このヒヨドリジョウゴ(ナス科)の葉っぱも変化が多く、ごく普通のものから3裂したものやこのように5裂したものまで。

この仲間にヤマホロシというのがあって、そやつは茎に毛が無いと聞く。
まだ観たこと無いものであれこれルーペするも、全部毛が目立つから悔しい。
コアカソ(イラクサ科)でこそ何とか見分けつくが、

アカソ・メヤブマオ・ヤブマオ・・・見れば見るほど頭は混乱し、もうあまり難しい事考えないようにしようと決めてGHへ戻る。


あちこちでヤブカンゾウ(ススキノキ科なんて言われても、さっぱりイメージできない。 ユリ科じゃやっぱり駄目なんかなDNA上。。。もうユリ科は無茶苦茶になってしまってる)。 薮甘草じゃなくって薮萱草と書く。 甘味料や生薬として用いられるのはカンゾウ(甘草:マメ科)で、これは日本に自生していないらしい。
生薬として用いられる甘草の有効成分はグリチルリチンで、大部分の医薬品に混ぜて使われてるのだが、多くが中国からの輸入に頼ってる関係で中国で品不足が生じ、輸出制限がかかってると読んだ覚えがある。
萱草ではあるが花弁は充分に甘味を感じさせる。

特別何をした訳でもないのに一応疲れを感じるから愉快じゃない。
ビールが先かシャワーが先かと争い、今回はビールに軍配。
さて今日は西宮名塩駅から武田尾駅に向けての「草観」、欲張らず放棄もせず、
中庸をゆこう。