12日・13日と間隔あけてしまったから、14日(金)は少しでも身体動かさねば不安だし、その不安を黙認してしまえば以前のナマケモノに逆戻る。
時期からすると20クロスのナツツバキだが、新神戸から登るのも暑そうだし、森林植物園から下ってもシェール道は逆方向か・・
前夜に書き残したメモは一番安易な「有馬口~逢山峡~九体仏ピストン」だった。

14日(金)9:00有馬口駅スタート。 全然気合いが入らず、立ち止まってはいませんよというくらいのグダグダ歩き。
ハキダメギク(キク科)は3裂した舌状花を5個もって、茎に毛は多いし葉の毛に至っては長毛である。 ん? 頭花の周辺をルーペで観たら、これって腺毛じゃないの?
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トクサ(シダ植物)は知ってるつもりでいたのに、茎の先端部にツクシそっくりの胞子囊を形成するとは知らなかった。 見てるようで見ていない典型ではある。
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イネの中干し。
イネの種類や生育度合に天候の状況などにもよるんだろうが、ある時期田んぼの水を抜くのを中干しという、そんなのをつい3~4年前に教わった覚えがある。
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では何のためにそうするのか、水を与えなければイネは水を求めてより深くより広く根を張り巡らせ、丈夫に育つんだと聞いたように思うが、そこはそれほど単純なものじゃなく、①イネの過剰な“分けつ”を抑え、②土壌中に酸素を補給し、③土を固くしてイネを倒れにくくすると共に、④イネの根を「水根」から「畑根」へ徐々に移行させる、そんな目的あってのことらしい。

分けつが進み過ぎたら稲穂は増えるが米粒は小さくなるばかり、そこはなるほどと納得。 でも畑根は再び水根に戻す必要があるらしく、この辺りになれば栽培農家の“秘伝”に属すのかも知れぬ。 

副花序が直線的に伸びてるからチダケサシ(ユキノシタ科)だろう。 これが斜上してればアカショウマ・・・
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自信持てない一人だと、何度も ん? とつまずく。
ふむふむ、あれかな?と頭に浮かんだ折にこんなのが見えたらホッとする。
そんなホッを何度か味わうも、ホッとせぬままの方がずっと多いから困る。
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マタタビ(サルナシ科)の葉が白化して開花時期を迎えた。
この白化システムは半夏生と異なり、表皮細胞の下に空気が入ったためだそうで、だから圧迫してやればその部分は緑に戻る。 そしていずれにしろ8月になると化粧を落とす。
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ナワシロイチゴ(バラ科)の実が熟すのは遅い。
もちろん食べはしたけど、他のに比べたら酸味が強かった。
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花は小さいけど、これってキクイモ(キク科)の仲間なんかな? この外来種、どんどん殖えてるみたい、こんなとこにまで進出してるとすれば問題だろう。
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本日の目標地点「九体仏」まで辿り着いた。 時計見れば11時前、これで引き返せば弁当買った意味無いか、思い切ってシュラインロード登って記念碑台へ向かう。
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こう書けば、えらい元気じゃないかと思われるに違いないが、実は右に撚れ左に撚れながらの前進。 そう、右へ撚れた折目に入ったのがこれで、バイカツツジ(ツツジ科)の葉じゃないの?
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もちろん暑いが前日に比べればマシ、えんやこらと登る。
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ヒメヨツバムグラ(アカネ科)かなと思ったが、花の径が2~3mm程度あったから、きっとヤマムグラなんだろう。 ヒメムグラでは1mmというから小さい!
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12:00記念碑台着。
HさんとMさんがおられて一緒にお昼。 コーヒーよばれたりしながら1時間休憩し、私は再度逢山峡歩いて有馬口駅を目指す。

コアカソ(イラクサ科)は雌雄同株で、雌花序は上、雄花序は下に付くという。 でもこんな花に目を向けるのは初めてでよく分らないから今後の課題。
がこれってどう見ても雌花の団体(雌花序)・・・?  どうやらひとつの塊には10個以上の雌花が集まってるみたいで、白いブラシ状の雌しべを突き出してる、今回はそこまでしか分からなかった。
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気象台や予報士さんは遠慮してる、近畿地方の梅雨は14日に明けた!
これから当分の間積乱雲に恨めしい目を向けねばならぬ。
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