20日(火)、観察会からの帰途で暑苦しいほどに赤い花を見つけた。
離れたところからは沖縄の県花デイゴに似て見えたが、近付けばデイゴじゃない。

3出複葉と花の形からしてマメ科であることは分ったから、ネットで「マメ科の樹木」で検索したところ、ブラジル原産の落葉小高木アメリカデイゴであることが分った。
暑苦しいはずで鹿児島県の県木となってるし、西日本以西でないと露地栽培できないみたいだ。
下へ垂れ下がってるのを竜骨弁だとすると、どうみても1枚でしかない。
イタチハギみたいに蕊を包み込んでるのを旗弁だと仮定すると、翼弁は1枚も無いことになるから退化してるんだろうかと考えたり、いやいや竜骨弁が大きく発達したから旗弁が退化したのかと迷ったり。
*イタチハギでは竜骨弁と翼弁は退化しており、蕊を包み込んでるのは旗弁と判明
した(窪田さんのHP:神戸付近の野草・樹木の観察紀行参照)。

これは雄しべや雌しべ見るためにひっくり返した写真。 頑健な雌しべや雄しべが見え、花糸は合着してるように思える。

竜骨弁?を取り除き、雄しべ・雌しべを包み込んでる花弁を押し広げる。
先端部が2裂した旗弁なのかな? どうも良く分らない。
その時たっぷりの蜜が流れ出たから舐めてみる。 当たり前のことかも知れないが、蜜が多いぶん甘味は少なかった。
いやいや、豆臭いから敬遠してたけど、アイラトビカズラの蜜は量も多いしもっともっと甘かった。。。 ネットで「アメリカデイゴ 花の構造」検索してもヒットしない。

21日(水)は初めての湿原散策計画があったのに雨で中止。
とにかく春以降の雨量は少なく、農業用ため池は何処とも干上がってるから、どうせ降るんならたっぷり降ってくれと願ってたし、予報だって「降るぞ!」だったのに肩透かし、神戸地方に限ればこんな雨量では満たされぬ。
夕べから、さて22日(木)はどうしょうと考えに考えたあげく、やっぱり須磨海岸を復習し、出来ればその足で鉢伏山へ登れればいいなということで落ち着いた。
チチコグサの仲間・コウボウムギ・ヨツバハコベ・カタバミやオッタチカタバミの果実に背の高いハハコグサはもちろんのこと、ハマダイコンのひげ根なんかにも注目せねばならない。