2018年度に行われる定例観察会、そのルート候補を絞り込む時期になった。
既に幾つかの案があがってはいるが、果たしてそのルートが観察会に適してるや否やを判断せなばならないから、T班長はもちろん班員としても一定真剣にならざるを得ない。

12日(月)、10名の班員が神戸電鉄藍那駅に集まり、「あいな里山公園」の周囲を巡る太陽と緑の道に挑戦する。
ホントのところ私、唾石が詰まって右耳下腺がパンパンに腫れ、ひどい睡眠不足であったけれど、だから欠席という訳にもゆかず新開地駅でレモン1個を丸かじり!
これで唾液分泌促進して唾石を押し流そうという療法なんだ。

駅前の住宅街を抜けて田畑の広がる場所へ出た。
ササユリ(ユリ科)にしては随分赤っぽい花だが、
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この蕾の反り返りようからするとササユリに間違い無さそう。
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昨日今日と気温・湿度共に低いから絶好のハイキング日和。 
しかも田植えの終わった水田はとても清々しく、農耕民族にとって心安らぐ風景と言える。
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ヤマウコギ(ウコギ科)。 食べられるそうだが食べたこと無い。
ややこしいことにオカウコギなんてのもあるが、この場合葉裏の葉脈上にトゲみたいな立毛が散在するらしく、これで区分し易いとあるけど責任もてない。
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ノグルミ(クルミ科)の花。 雌花の周囲を雄花が取り巻いてる。
雌花の先っぽには“付属体”みたいなのがあり、もう暫くするとその付属体は離脱して地面へ落ちる。 花は雌性期→両性期→雄性期と移行するらしい。
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これは何だろうと暫く立ち止まる。
ああだこうだと意見出し合う内にFさん、「カキノキダマシだろう」と。
カキノキダマシ(ムラサキ科:別名チシャノキ)の葉はカキノキの葉に良く似ており、果実も小さいながら柿の実に似てるようだ。
*標準和名がチシャノキで、別名をカキノキダマシとするのが正しいみたい。
  マルバカキノキダマシなんてのもあって、これなんか結構丸っぽい葉ではある。
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蕾なのか小さな果実になってるのか、遠いからそこまでは確認できなかった。
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お昼を食べる場所が無い。 今回は班員10名だけだから何処だって大丈夫だけれど、本番の数十名ともなれば・・・ 今から来年のこと心配せずともいいか。。。。
昼食後、本日2個目のレモン丸かじり! これって結構厳しい療法なんである。
んな馬鹿なことあるはずもないが、レモンのショックからか鬱陶しい飛蚊の殆どが消えてしまってる、がこれは飛蚊症に慣れつつある証拠でしかないだろう。

白川の集落に達し、「石抱きガヤ」まで下ってきた。
珍しくイタビカズラ(クワ科)が実を付けておる。 なかなか観ることのできない果実で、神戸市内では私も2度目でしかない。
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以前から、この石抱きガヤから藍那駅へ歩きたいと思ってたところ、やっとその逆コースが歩けたことになる。
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乱暴に扱うからレンズが汚れてしまって・・・
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9:30にスタートし、14:00頃にしあわせの村へ入ろうとする。
植生云々を言われると責任持てないが、皆でワイワイ言いながら歩くには大変良いコースだと分った。
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