7日(水)の降水確率は80%にもなってたから、前々日Hさんから戴いた“ササユリ情報”も3~4日先の話しだなと諦めていた。
Hさんからのメールは「しあわせの村の里山に、沢山のササユリが咲いてる。
あんた近くやから行ってみたらどう?」
しあわせの村周辺は全部山であるに加え、村の広さは200haを超えるから、そこの山なんて言われても探しようも無い。そこでも少し分り易くと返信したところ、おおよその位置は把握できた。
朝、外を覗くと小雨は降ってても意外に空は明るいし、ネットで雨雲の動きを見てみれば、本降りになりそうなのは午後からの感じ、ならばとザックに荷物押し込んでバスに飛び乗った。
傘差して一帯を歩き回る。 草から雨滴がこぼれ落ち、ズボンの裾はすっかり濡れてしまう・・・ あった、咲いてた!
このユリだけは何度見ても見飽きないと人は言うが、確かにそんな面を持ち合わせた幸せ者かも知れない。

少々雨滴を重そうにしてるのもあるが、新鮮味があって私はこんなのが好きだ。



こんな蕾状態のも幾株かあったので、ここ数日は楽しめると思う。
ただし薮蚊が多いから、クマイチゴ食べながら奥へ進むには忌避剤必携だ。


手際良く着替えも持参してたから朝風呂!
広いお風呂に人は疎ら、実に贅沢な半日を過ごしたことになる。
お風呂上りはビールといきたいところだが、それは時間の無駄遣いにしかならぬ、まっすぐ帰って西加奈子の『サラバ!』のページをめくる。

直木賞作品。 なぜこの本を借りようと思ったのか、それは昨年末に読んだこの作家の『ふくわらい』にある。 今まで接したことの無い奇妙な小説は、作者の筆力によるのか彼女自身の“範疇外規格”によるものか知らないけど、この「サラバ!」も似たような出だしにちょっと慌てる。
上下の長編だし、予約して半年も待った本だから、私の後ろで待ってる人もいることだろう、途中で下巻が来たりしたら継続借り出し出来ないに違いない・・・