30日(火)、私が属する班が9月に担当する「定例自然観察会」の下見があった。
コースは好きな谷山川を遡って神鉄大池駅へ至るものだから気合いが入ってて、その証拠に、私にしては大変珍しく結構重い「ハンドブック」持参である。
9:30、10名で神鉄谷上駅出発。
せめてマユミ・コマユミ・オオコマユミにツリバナくらいはマスターして帰らねばならないと勢い込んでたのに、いきなりニシキギなんかが現われるから感狂ってしまい、もうその後は“口から出まかせ”状態に陥った。
ただしただし、口から出まかせ言ってると大脳の活動は休めないんだろう、次々に出まかせは続き、的中はしてなくとも良く似た植物名だけは浮かんでくる。
昨日、掛かりつけのY医師が言ったものである、「70歳過ぎて血圧が120は低すぎる。血圧が低いと脳細胞に十分な酸素や栄養分が送り込まれないから痴呆症になる確率が高くなるとされてるので、取り敢えず薬は3/4に減らしてみましょう」
薬云々は別にして、葉っぱ観て“なんかな~”と頭を使うって薬以上の効き目あるように思えるがどうだろう。
いつもは「急げ、コースタイムを刻め」という班長さんなのに、今回はエラく熱心な観察姿勢だから、シャリバテ状態で谷山川の小広い場所、その木陰でやっとお昼。
Hさんからのビーンズ煎餅差し入れが無ければ、きっとみんな空腹に耐えかねて不機嫌になってたに違いない。。。
も少し季節が進めば小虫が飛び交って食事どころじゃなくなるが、今回はそれも無くって有難い30分の休憩。
丹生山系縦走路を東へ進めば、オオウラジロノキ(バラ科)の林立する場所がある。
そこから更に東へ歩くとカキノハグサ(ヒメハギ科)がぱらぱら見え始める。
咲き始めが一番好きなレモンイエローで、徐々に色を濃くして柿色へ変化してゆく。

この植物、こんな状態を1週間近くも保持するんだろうか? 3~4日前とおんなじ状態を保ってる。。。 おっと、中には半分開花したのも混じってるわ。
ヒメハギ科だから平開はせず、そこがまた魅力の花と言える。

天下辻から大池駅近くへ下り切った場所で「オオコマユミ!」と言ったところ、いきなりFさんから「ウグイスカグラやろ」と訂正が入った、
私の力はその程度でしかない。
ではシュンとしてるのかというとそうでもなく、楽しい観察会下見を終えたと感じてるんだから、間違いをそれほど恥ずかしいとも思わなくなった自分を反省せねばならんのかなと・・・
私が属す班の良いところは、間違いをあまり気にせずとも・・ という部分にある。
みんなで「ああやこうや」と教えあい訂正しあう。
逆に言うと、恥かいてしっかり覚えるという場面は少ないかも知れぬが、何事もゆるいゆるい縛りで十分じゃないかというのが本音。
15:30神鉄大池駅着。 なんやかや言いながら、まずまずの時刻に到着したからコースタイムだって刻みやすい。
暑くていささか疲れたが、谷上ログハウスでの、ちべたいビールで生き返った。