8日(月)、神鍋高原自然観察に参加した。
植生豊かな高原での観察であっても、大型バスに乗り合わせての観察会ともなれば、詳しい方からの解説は聞き取り難いもの。
しかし過去2~3回奥神鍋スキー場には行ってても、爆裂火口にまで歩いたことないので、そこんとこは楽しみにしていた。
7:30に神戸駅前を出発、連休明けでガラガラの高速道路を走ると2時間半で高原駐車場に到着する。 この神鍋高原には、分かってるだけで6つの火山が活動してたそうで、その噴火によって生じた風穴に立ち寄る。内部の年間平均気温は8℃と解説板にあるから、まさに天然の冷蔵庫。

ナツボウズ(オニシバリ:ジンチョウゲ科)やゴマギ(ミズキ科からレンプクソウ科へ移行)なんかの説明聞いてる内に気持ちは徐々に植物から離れ、ついつい野鳥の声へと向かってしまう。 観察会終了直前になり、初めてサンショウクイの声を捕えた、 弱い声ではあるが、確かにヒリヒリと聞き為せて諭快だ。
参加者40数名。僅か1kmに2時間以上かけて歩くんだから、逆に疲れてしまってメモするのも止めた・・

快晴。 ホオノキの新緑が冴えわたっておる。

もちろん豪快な白い花も好いが、どちらかと言えば私は葉に魅力感じる。

12:20、神鍋山頂。

先ずは爆裂火口を見降ろす。深さ40m、火口の周囲750m程度だったかな。

昼食。 集合写真。 山頂部に日陰は無くって暑い。 豊岡市は27℃まで上がる予報だったから、標高僅か450mの高原なのでそれは織り込み済み。

キンラン(ラン科)の写真はシャープじゃなくってちと可哀想。

下山。 ワラビ摘みに集中した方なら、コンビニのレジ袋くらいなら簡単に集めてる。

レンゲツツジ(ツツジ科)は有毒で、ウマツツジとかベコツツジなんて別名は、馬や牛が食べ残すところからきた名だという。 蜜も有毒で養蜂家は近づかない。
ヤマツツジよりオレンジ色が強い感じする。

神鍋山の山肌では、火山灰質の土やスコリアが層をなしてた。

一帯フデリンドウの束が散らばってるから、ついつい立ち止まってしまう。

さて、神鍋一帯に散らばってた火山、数十万年前から1万年前あたりまで噴火しており、噴出した溶岩は稲葉川(いなんばがわ)に沿って15kmも流れ下って円山川に達した。その後川の流れに浸食され、今でいわれる『神鍋溶岩流』が出来上がったことになる。
この辺り6~7kmにわたって滝や渕が点在してるので、季節を選んで散策に出かければ楽しいことだろう。 これは上流から2つ目の“八反滝”で、布1反は23cmだから、滝の幅は23×8=18m程度、落差は24メートル。
滝幅18mもの水が流れ落ちる・・ここではちょっと想像し難いから、まあ大きな滝だとの思い入れから付けられた名だろう。

滝壺へ降りる。 誰だって水に心惹かれるのは、きっと祖先が水中生活してた名残だろう。

予定通りの時刻に帰着し、2年振りくらいでカラオケ。
10人だから1人3曲で2時間! 久しぶりで大声出したから、少し喉が痛い・・・