その気になって鳥を観始めてからまだ数ヶ月、双眼鏡で覗いても写真に撮っても、野鳥の体色が随分違って見えるのに気づいたのも最近で、ついふた月ほど前に「鳥の羽根の色は構造色」なんて教わった。
構造色? そんなの今まで聞いたことも無い単語なもんで、1~2ネットで調べてメモしてた。
構造色とは異なるが、一番分かりやすいのはシャボン玉の色で、見る角度によって様々な色彩を呈する。 シャボンそれ自身が色素もってる訳じゃなく、極めて薄い膜の上面で反射する光と、下面で反射する光が干渉しあって色付いて見える。
考えてみれば虹だって似たようなもの、空気中に浮かんだ水蒸気により分光されてるのだ。

さて鳥の羽根には、褐色~黒の色素しか含まれていないことは200年もの前から知られていて、青を主体とした各種の色は、羽に含まれる何らかの構造に由来するという仮説が提唱されておったところ、電子顕微鏡の発達などによって、現在では次のように説明できるという。

「羽に存在するケラチン(爪の主成分だと思う)層の中には、メラニン層と空気層があって、メラニン層は棒状・管状・板状・小胞状など様々な形をしてるところから、これに光が当たると反射する角度や反射する光の要素(赤とか青とかいう意味かな?)が異なるため、人にはあの鮮やかな色彩としてとらえられる」云々。
液体の膜であるシャボン玉と一緒にしてはいけないが、鳥の羽の色は、色素自体の発色じゃなく、層構造やその配列の違いによって起こる光の干渉、そんなことだろう。タマムシやコンパクトディスクも同じような仕組みで発色してるという。
7日(日)・8日(月)は殆ど歩かない。なので6日(土)は歩く予定入れてたのに降水確率が高く、こりゃあ延期だなと思ってたら前夜K津さんからメールが入り、「雨はお昼前から。コース短縮して歩きましょう」
板宿の商店街で待ち合わせ、須磨学園中・高等学校前の急階段登って板宿八幡神社へ出た。 土曜日なのにこの学校は授業? 大勢の生徒が8時前に校門へ吸い込まれていった。 私学は生き残り策で大変なんだ。
ハハコグサ(キク科)の名の由来はいろいろあって、誰にだって断定はできない。
だから自分の好きな由来で決めれば良く、私は“葉っこ草”説を採りたい。
昔はこの草を餅につき入れてたから、馴染の葉っこ草だったに違いないく、ただそれがハハコグサと訛ってしまったため、母と子を一緒についてしまっては駄目だろとなり、現在の草餅はヨモギに替えられたのだ。

縦走路を東へ進み、妙法寺へ向かう。
高取山にも何本かのヤセ尾根が走ってって、この2本は禅昌寺へ下る。 ただお寺辺りで道は消え、どうにも前進出来ないものだからまた登り返した辛い経験がある。

花穂の長さは1尺もあろうか、立派な野生のノダフジ(マメ科)だ。

妙法寺を高取山の西の裾だとすると、山頂まで40分強の登りになる。
K津さんも私も汗拭いつつ無言で頑張る。 9:40荒熊神社到達、神社もその周囲もビシッと掃除されてるから気持ちも引き締まる。 長めの給水休憩。

近くにこんな花が咲いてた。
複雑な花だなと近づくと、どうも周囲から順番に開花してくようだが、沢山ある白い突起はなに?

月見茶屋・安井茶屋の前を歩く。
Kさん、「一杯だけ飲まないか?」と。 いやいやまだ10時過ぎ、こんな時間に飲めば後の時間は全部潰れかねない、気丈にも断り帰宅してシャワー。
強引に誘ってくれる人がいてこそ色々なことが楽しめるし、日々が充実する。