28日(金)、Fさんと森林植物園散策しながら植物案内の予定だったところ、谷山川沿いのフデリンドウが最盛とお聞きしたから、それは月末に変更をお願いして神鉄大池駅へ向かった。
駅から30分もあれば天下辻に到達できる。 もっともそれは観察眼の無い私だからで、“眼”の保有者なら3倍は要するに違いない。
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午前10:30の気温は17℃、しかも快晴! たとえ草木の名は分らずとも、こんな
ハイキングコースが歩けるんだから不服漏らしてはならぬ。
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天下辻から鰻ノ手池へ向かう中間地点だったろうか、左側の薮からガサゴソと音が聞こえるので、イノシシかな?と一歩後ずさったところが何と! ヤマドリのつがいではないか。 もちろんカメラなんて間に合わなかったけど、♂は私の眼の前10m程の至近距離を駆け抜け、♀はサッと薮へ姿を消した。
国鳥を決めるに際し、キジとするかヤマドリとするか議論あったみたい、何故ヤマドリを選ばなかったのか大いに不満だ。

ミヤマガマズミ(スイカズラ科)、間も無く花開く。 もちろん花もOKだが今は新緑を楽しむべし。
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「空抜けはあかん」と仰る。 がまさにその空抜けのセンダイムシクイ。
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小さな谷山川の流れへ出てきた。 花は白いからトリガタハンショウヅル(キンポウゲ科)として宜しかろうか。
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バラ科は種類が多くて敵わん、ミツバツチグリでいいのかな?
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鰻ノ手池から少々北上して例の池。
草刈りが入ってワラビ以外何も無い。だけど池面眺めつつお昼も良いかなと“おにぎり&パン”。 おにぎり1個の塩分量が1.2g、これは辛い・・・
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在来のカンサイタンポポはこんな具合、
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対して外来のセイヨウタンポポは如何にも強勢とあり、おそらく在来種は駆逐される運命にある。 在来種は交配せねば子孫出来ないのに、外来種は自家受粉OKなのに加え、在来種との“雑種化”も進めておるから厄介、いつの日にか場所によっては貴重種になりかねぬ在来タンポポ。。。。
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シュロソウ科に分類されるショウジョウバカマ。
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アラカシの一斉展葉(開葉)。 光の奪い合いが厳しい林や森では、少々のリスクはおかしても早い者勝ちとばかり一斉に葉を開く。
おっと向うから、昨日も一緒だったTさんが登ってこられた。 自然に詳しい方は私の何倍も楽しんでられるんだろう、羨ましい。
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お目当てのフデリンドウ(リンドウ科)、被写体としては花束状になってるのが好い。
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ホタルカズラ(ムラサキ科)も負けてはいない。
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スミレは全くもって苦手、これってツボスミレでいいのかな?
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帰化植物っていうか、園芸種が逃げ出したキバナオドリコソウ(シソ科・別名ツルオドリコソウ)で、誰かが捨てたものに違いない。 これも強勢らしいから要注意だ。
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コバノミツバツツジが終わり、ヤマツツジの蕾も膨らんできた。
このモチツツジ(ツツジ科)もしっかり餅を出してネバネバ、余計な者を近づけないようにする工夫らしい。 ただし世の中単純じゃなく、このネバネバの上を平気で歩く昆虫がおり、手足取られた昆虫の体液吸って生活してるというから、数億年の進化の歴史は奇怪極まりない。
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昔のアイスキャンデー思わせるカスミザクラの花、ミルク味だな。
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特別珍しい花は無いとしても、この時期山へ出掛けねば損した感じさえし、今日は西宮の甲山で野鳥を追う。 ただし読みたい本が5冊も溜まってしまってる。

S姉、案外元気な割に・・そう、気持ちが折れかかってるのだ。
今年1月、私もしっかり折れてたから、その辺りは良く解るけど、何とか立ち直ってもらわねば周囲も困る。

“大杉谷隊”、素晴らしい山旅行を終えて帰ってこられたみたい。
Hさん、「これが最後」なんて言ってるけど、暫くしたら「さて何処へ」に決まってるわ。