吉村昭のこんな長編が文庫になってるとはつゆ知らず、躊躇いなく購入したのは一昨日で、15日(土)は朝から喫茶店でコーヒー飲みながら1/4ほど読み進めた。
幕末モノは「桜田門外ノ変」・「天狗騒乱」・「生麦事件」に加え、海音寺潮五郎の「西郷と大久保」、子母澤寛の「勝海舟」など、今迄にも何冊か読んできてるが、とにかくこの時代の状況把握は難しいから、いまだに良くは分っていない。

この時代を大雑把にでも捉えようとしたら、どうしても“通史”的なものを読まねばならぬと思ってはいたが、なかなかそんなの見つからないもので、放置してきたのが現実である。 本屋さんでこの文庫本を手にしたところ、いわゆる幕末史として読めそうな感じを受けたから、これ幸いと購入した。
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彰義隊・新撰組・白虎隊・攘夷・佐幕に尊王、蛤ご門の変・和宮降嫁・薩長土の動きや会津藩・桑名藩の絡みに加えて徳川慶喜による大政奉還、鳥羽・伏見の戦い、西郷隆盛に明治天皇即位などなど一筋縄ではゆかないが、まあじっくり楽しませて貰おうとしてる。