14日(金)、野鳥や花には大した関心示してられないが、麓歩きには積極的なKさんと烏原貯水池から“しあわせの村”へ向かうことになった。
聞けば“しあわせの村”でのお風呂をご所望、ならばと石井町バス停での合流を決めた。 もちろん私は1時間少々歩いてそこで合流。
僅か15分ばかりだけど、石井町から烏原貯水池までは急坂で、額に汗せねばならぬ。 平日だから静かなのに、聞こえるのはヒヨドリらしい高い声と、姿見せないウグイスばかり、こうなれば周辺の草木に目を向けねば面白くも無い。
アケビ(アケビ科)
花序の先端部に雄花、基部に雌花を付けるのは分るが、雌花の花柄はずいぶん長いから雌花が突出して見える。花弁に見えるのは萼片、花弁は退化してしまってる。

花も野鳥も普通は♂が目立つ仕組みになってるのに、このアケビでは雌花が圧倒的な存在感! 女性はアケビから進化したと理解して良さそうである。

この世に茶色い花が存在するなんて知らなかったから、初めてアオキ(ミズキ科)の花を覗きこんだ折には一種の感動を覚えたものだ。 花は小さいが実は大きく育つ。 この木、葉の変化が大きくて、粗い鋸歯があるかと思えば全縁と見紛うのもある。

鳥がいない。 ここまでやってきて目にしたのは、メジロ・エナガ・ヒヨドリ・ハシボソガラス・ツバメ・スズメとくればちょっと悲しい。
そんな感じでオロオロしてたら、同年配と思しき男性が下ってこられ、「私もまだ3年ばかりの初心者、でも今しがたセンダイムシクイ観てきました」と。
確かにチヨチヨビーなるさえずりは聞こえても、一向に姿見せないから、追えば腹立たしくなるばかり・・・
ショカッサイ(ムラサキハナナ)の仲間なんだろうが、葉は嫌に強靭そう、あまり増えて欲しくなさそうな花ではある。

旧神戸電鉄菊水山駅周辺。 タネツケバナ(アブラナ科)
私のような“劣等生”でも、Kさんからすれば「良く知ってるなあ」だから心休まる。

なんやかやですっかり忘れてた、my sakuraは立派に咲いててくれたのである。。。
石井ダムの完成記念植樹してから10年くらいになるだろうか、1mばかりだった苗が今では6~7mにも育った。

石井ダムの320段を登ってコンビニ弁当出す。
Kさんから今年初めてとなる“タケノコご飯”のおにぎりを頂く。大きめに刻んだタケノコの旨かったこと! もっと好きなのはタケノコのちらし寿司、それは言わなかった。
イヤガ谷東尾根の名号岩南峰、ドタバタしてる内にコバノミツバツツジやヤマザクラも終盤になってしっまって・・・

鳥はこのホオジロだけ・・・ 冬鳥と夏鳥が入れ替わる時期に当ってるのかなあ。

Kさん目的地の「しあわせの村」へ入る。
ここ神戸市北区はちょっと開花も遅い? 今満開だった。

Kさんは温泉、私は40分ばかり吉村昭の「彰義隊」で時間潰しし、1本早いバスに乗る。ここからのバス便は少ないから、いつものように小説持参したのは正解である。