31日(火)は特別珍しい鳥じゃないけれど、結構な種類の小鳥たちに出会えて気分良くしてた。 だから1日(水)も400mmつけて神戸市立森林植物園の外周を歩いてやろうと思い、実際カメラザックにあれこれ詰め込んで早目に寝た。

起きて、さて何時の送迎バスに乗ってやろうかと計算してる途中で「今日は何曜日・・?」、慌てて手帳出して休園日見てみれば水曜日とあってポッキリ。
以前なら代替地を探して当然だったのに、止めた止めたになってしまう。

トランプさん一人のために世界中が落ち着かないなんて川柳読んだりして、午前は無為に過ごしてしまうから実にモッタイナイ。
モッタイナイとは思いつつ、世界の情勢はどのように変わるのか、少なくとも子どもや孫どもの世代に危害が及ばぬよう『アメリカの良識』に期待せざるを得ない卑小さを痛感せざるを得ないんだから世話無い。

話しは代わって最新情報。
お酒を飲めばアルコールは体内で分解され、その途上で有害なアセトアルデヒドなる物質が形成される。このアセトアルデヒドが多ければ二日酔いの原因となり、ひいては肝臓の機能に悪影響を及ぼす。
しかし大昔から飲み続けてる私、二日酔いは別として肝臓の数値に問題ありとされたことは一度だってありはしないから、謂わば堂々と親しんできてる。

ところがである。最新の研究によれば、口に入ったアルコールは唾液によりすぐさまアセトアルデヒドに分解され、これが咽頭・喉頭・食道・舌なんかにも継続的な刺激を与えて癌を誘発する可能性が大きいんだという。
吉村昭が私みたいなお酒のみだったかどうかは知らないけど、彼は舌癌との壮絶な戦いを余儀なくされたみたいで、闘病の様子を読んだだけで冷や汗が出る。

お昼、食パン齧ってから落ち着ける喫茶店。
何と無く恥ずかしいから誰にも言ってないけど、私はその昔から食パン+味噌汁が好きで、今回もそれ。 ただし最近、味噌風味のパンが人気らしく、なんじゃ私の後追いかいと悦に入ってる部分もある。

街道は因幡・伯耆から土佐の“脱藩のみち”へ入る。
いきなり土佐弁として「イチガイ」というのが出てきたから驚く。 司馬遼太郎の文章を抜書きすると、「土佐の風儀は一般にあらあらしい。またしばしば思い詰めて唐突なことをしたりもする。そういう精神現象について、土佐弁にはわざわざ用語があるほどで、イチガイという」

さてこの私が若い時分、当然のことながら何度も何度も父親と衝突してたのだが、父親の口から発せられるのがこのイチガイで、「そんなイチガイなこと言ってたんでは世間に通用しない」なんてしょっちゅうであった。
父親は広島県呉市の産で、今でいえば中学卒業してすぐ、神戸の大企業ミツブシ(三菱をそのように発音してた)に職工さんみたいな形で就職してるから、高知県とは全く繋がらない。

イチガイは土佐弁ではあっても、後世四国・中国にまで広まったことは十分に在り得るから、そんなことをとやかく思う訳じゃなく、昨年33回忌を終えたから、50年振りくらいで目にしたイチガイという言葉に、ただただ若かりし時代を思い出したに過ぎない。