8日(木)の午後、今一番の話題になってる映画『後妻業の女』を観に行った。
後妻業なる語は、4年ほども前に直木賞を受賞した黒川博行の小説『後妻業』に端を発してると思うが、何よりも衆人の耳目を集めたのは昨年日本中を騒がせ、そして週刊誌なんかの売り上げを驚異的に押し上げた筧千佐子女史(69歳)に違いない。
既によ~く知れ亘ってるようにかの女史、高齢・資産あり・独身・病気もちという男性を結婚相談所を通じて探し回り、何人かの高齢者と結婚して得た遺産総額は10億円とも言われておる。
映画「後妻業の女」は、原作「後妻業」に加え筧千佐子女史をモデルにして製作された映画だろう、結婚相談所と女がグルになって高齢男性を翻弄(だけならまだしも、殺人にまで)する物語だ。

圧巻なのは、どの場面にも登場する大竹しのぶで、シンパクの演技を繰り広げる。


映画は大阪弁で進むから、京都・大阪で活躍した筧容疑者がモデルに違いなく、彼女の自己紹介がサイコーに効いてる。
「趣味は読書と、夜空の星を見上げること。尽くすタイプです。」更に「特異な料理はサバの味噌煮かな?」 いやいやサイコーだな。
常々私も、男女の生き方の方向性の違い(価値観にも通じると言ってしまえば物議をかもすだろうから言わない)には違和感を感じていたが、この映画が沢山の観客を集めてるとこからすると、多くの女性は筧派であり、多くの高齢男性はフンみたいなものに過ぎないことになる・・・
少なくともミント神戸、結構混んでるので要注意ですよ。