小学校3年生を対象にした環境学習のお手伝いGSは、前半が5月・6月、後半は9月から10月に集中する。 だからこのGSに係わってる人はこれから2ヶ月、俄然忙しくなる。
下見に下見の予備日、本番に本番の予備日まで設定するとなれば、それでなくとも忙しい春と秋に、相当な日程を確保せなばならない。
31日(水)は後半で最初の下見、今回は住吉川での観察だから「水の中の生き物」ということになる。 例のヘビトンボやガガンボなる怪しげな生き物を網で掬い取るのかと思えば、決して気が進む訳じゃないけど、お勤めだから仕方ない。
小学校の先生4名を含めた約20名、住吉川の流れに逆らって上流へ歩く。

この遊歩道、以前はダンプカーの走る道であった。
そう、神戸市株式会社時代、「山、海へ行く」と各地で揶揄されながら、六甲山地を削り取って六甲アイランドを造成したのだ。
しかしそれを別とすれば、川沿いの立派な道は、ランニングする人あれば魚掬いに興じる子どももいて、都心のオアシスにもなっている。
この時期、沢山のアユが遡上してるから、地域住民の環境教育にも大きな役目を果たしてるに相違ない。
良い香りのするウォーターミント(シソ科)や

ジュズダマ(イネ科)に加え、ヒロハホウキギク(キク科)やブタクサ(キク科)なんかを教えて貰いつつ歩く。炎天下とは言え気温は大したことない(30℃ほど?)から苦しさは感じなくて済む。

ガマ(ガマ科:蒲)が見つかった。蒲鉾・蒲団・蒲焼なんかの蒲は全てこのガマからきてる・・そんな雑学こそ面白い。

イヌキクイモとキクイモとの区分は学者間でも異論があり、単に「キクイモ」としておいた方が良いようだ。 北アメリカからの帰化植物で、あちこちで繁殖している。

白鶴美術館の下までやってきた。
荷物を降ろし、靴を履きかえて水に入る。
始めは「おお冷た」だけど、ちょっと慣れれば快適。

今回掬えたのはヨシノボリとスジエビとアメンボ程度、これじゃあ本番では寂しい。

私にとって今回一番の収穫は、水中生物を触っちゃいけないと教えられたことだ。
水中で比較的低い体温の変温動物が、恒温動物である人間に手づかみされたら、そりゃあ命にかかわる・・・
そう、生き物を大事に扱う精神からすると、触っちゃ駄目なんだ。
これで怖いヘビトンボなど触らなくて済むんだと思うと、もう観察会などヘッチャラ!
ガガンボでもタガメでも、なんでもかかって来い!

なんか黙々と網を入れてる方が2~3人・・おられた。
楽しませるには、先ず自分が楽しむの実践なんだろう。

今日もお昼からGSの下見、生田川の上流へ出掛ける。実はこれも29日に設定されてたものだが雨で延期となったっもの、お陰で「木滑りきつつき」欠席は辛い。
一昨日こんな履物買ってこの日に試し履き、川へ入ったがGOODだった。
