なんにも無い時代に生まれ、だからちょっと大袈裟な表現すれば、「生きなければならぬ力」を持たざるを得なかった我々世代とあり、良し悪しは別として、いまだにそれが残滓として、ある。
そんな力の燃えカスが、生きてゆく上で邪魔になったりしてるなんて思ってもいないんだから始末に悪く、時として周囲と摩擦を引き起こす場面も少なくない。
反面、そんな残滓など丸で無いかの如く振舞える寛大な人も周囲にいて、彼等彼女等から学びとらねばと思いつつも、それは中々上手くいかないから、つくづく石器時代生まれなんだと、石頭を自ら笑ったりもする。
1日(月)は朝一番に歯科医。
もちろん予約制だが、朝から暑いので20分以上も前に着いて診察券なんかを提出。 受付嬢、「あれっ、山さん3割負担に?」 「何とかまけてください」
待ち時間があるから備え付けの雑誌を手に取ってペラペラ、あれれ、私の事が書いてある。
「自分は大丈夫」と思い込んでるのは我々世代に多いらしく、熱中症で緊急搬送されるのも我々世代が実に多い云々・・
こんな記事読んでると一昨日の「炭屋道」が浮かび、危うかったんかなと自信を失くすのだった。
熱中症って、急に汗がとまらなくなり、手指は痙攣して電話もままならず、もちろん頭は朦朧として自分で緊急連絡さえ出来なくなる場合もあるんだとか、1人歩き、そりゃあヤバい。
一旦帰って、S小学校から送られてきてるGSの「お手紙」への返信を書いて投函、併せてGSチームの入金状況記帳、所属してる会の会費送金、次いで書店に注文出してた『怒り』の受け取り、最後にマンションの「集会室」利用に関して管理人さんに相談、そんなこんなですぐに夕刻を迎えてしまうのだ。
合間を縫って読み始めたのがこれだが、久しぶりで33℃と兎に角暑くて集中出来ぬ。が実は日本にもライト兄弟みたいなのが実在してたらしく、竹ひごに紙を貼って空を飛ぼうとした男がいたのだから面白そう。

この作者、1994年に「雷電本紀」なる小説を発表してるらしく、手持ちの本を読み終えたらこれにしようと決めた。
雷電とは言うに及ばず江戸時代の相撲取り雷電為右衛門のことであり、この飯島和一なる作家、なかなかやるじゃないかとの印象をもった。