我が家の目の前にある高取山、その一角にムラサキセンブリ(リンドウ科)が咲いてる可能性ありと聞き及んだのは一昨年だった。
ただしこの花、何故かザラザラ荒れた場所がお好みらしいから、この山では唯一高神滝の西側からロープ伝って登るザレ場しか見当もつかない。
このザレ、僅か4~50メートルしかないけど、墜ちればヤバい勾配とあって昨年は登らず仕舞いに終わった。
ある時仲間にそんな話ししたところ、『ではでは行こうではないか』となってしまった。
3日(火)、登山口に8つの目が集まり、高神滝コースへ踏み込んだ。

この高神滝までは普通のハイキング道だが、ここから細いロープを頼りに、ロープの無いところはシダの茎を掴みながら登ることになる。
暫く登れば雰囲気充分のザレに出るから、8つの目は前後左右に“細い葉”を求める。
昨夜の雨でザレは幾分落ち着いてはいるが、腐りかけたロープは当てにならぬとあって栄養失調のヒサカキやマツの幹を信じて前進する。
見当たらない、雰囲気はムラサキセンブリなのに花はもちろん葉っぱさえ見当たらない。
なんやかや言ってる内に登り切ったしまった・・・失敗、というより無かったのだ。
登り切った後のジューシーなリンゴが旨い!
高取神社奥社の更に上が高取山頂。

ここから少し西側へ歩けば荒熊神社の神域に入る。

この神社に寄進してるのを見るに、どうも海に関係する神社かなと思わせる。
殆どが近隣の漁協だ。

この後、長田神社へ下った折に神主さんからお聞きしたところによれば、長田神社の祭神は高取山の麓に舞い降りられたから、山自体が御本体・・ そうか、高取山の別名は「神撫山」だったか。
まあそれは別として、この神社の一角で弁当。
私は「ケンポナシ酒」・「ウメ酒」なんかでホロッとさせて頂き、〆は熱いコーヒー、贅沢贅沢。
高取神社の階段を下る途中から、さっき登ってきたザレ場が良く見える。

今回で4~5度目になる私だけれど、やはり単独でここ登るのはもう止めた方が良いだろう。

目標としてたものは手に出来なかった。でも久しぶりに少々緊張感味わえて楽しい1日、6つの目さん有難うございました。
追記:
「神戸市 ムラサキセンブリ」で検索すると、確かに須磨区と長田区が出てくる。
あれこれ頭巡らすものの・・・ ん? 高取山には今ひとつ禅昌寺へ下る道があって、あそこも雰囲気あるなぁ。。