2日(日)、8月定例観察会へ向けての最終下見があって参加させて貰う。
今回の観察コースは神鉄谷上駅から谷山川沿いを北上し、丹生山系縦走路の一部を歩いて花山駅に至るもの。
南側の六甲山地と北側の帝釈(丹生)山地では地層が異なる関係もあり、いつもと違ったものが見える可能性がある。

ナガバノウナギツカミ(タデ科)だと・・ なるほど長い葉で、茎には下向きのトゲがあった。

兵庫カンツリーへ向かうアスファルト道。
日陰が多いから照り返しも少なくて助かりはするけど、4~5時間の観察行程でも最低1,000mlの水は必要で、粒々の岩塩など持参すれば更に良い。

これも初めて聞くオオカモメヅル(ガガイモ科)。
なるほど、ガガイモ同様に花にいっぱい毛がある。花の径は5mm程度と小さい。

ガガイモの葉は何となく分るけど、「葉っぱ、ガガイモでしょ」と言われてもぴんと来ないから困った参加者ではある・・・
葉は対生し、三角形で全縁、基部は心形と表現するんだろう。

これは名前聞いたことあるウシタキソウ(アカバナ科)、確か20クロスで見たことある。ミズタマソウの仲間だが、葉は丸くて基部は心形。
牛滝とは愛知県の地名だったかな?


多分、そう多分これも初めて、ギンレイカ(サクラソウ科)。 あっいや、一度教えて貰ったかな?
もう果実になってるが、銀鈴花だから白い花だとは理解できる。

銀鈴花、葉の裏に大きな特長があると教えられた。
なるほど、紫色の斑点がシミのように広がり、決して美しいとは言えぬ。

これ、ありきたりなヌスビトハギ(マメ科)の花で、中央左右2個の花はパッと開いてる。私がボールペンの芯でコチョコチョしたら突然花が開いたので、一旦開いた花は元に戻らないから、昆虫にとっては既に他のハチ類が訪問済だとすぐに分ることとなる。
昆虫が頭を突っこむと、突然花が破裂したように開いて雄しべ・雌しべを昆虫のからだに巻き付け、受粉を確実にする仕組みだと解釈されている。
こんな花を破裂型蝶形花といい、エニシダやコマツナギでも観察できる。

この頃になると既に集中は切れてしまい、頭の大部分を占領してるのは冷たいビールだから、腕が上がらぬのも当然と納得してる自分がいる。
アマヅル(ブドウ科)の鋸歯は穏やかで丸っぽい。

今回は見つからなかったが、同じくブドウ科のサンカクヅルの鋸歯は三角波の如く鋭い感じがして見分け易い。
水辺を好むミズギボウシ(ユリ科)。花冠内側の紫の模様が魅力的。

やっとこせ昼食場所へやってきた。
既にペットボトル2本目に手を付けており、時々岩塩も口にしてるからドンマイけれど、心の中では「さっさと行こうよ新開地」

縦走路には結構なオオウラジロノキ(バラ科)があって、一昨年はホワイトリカーに漬けて楽しんだ。リンゴとあってなかなか好い香りを放つものに仕上がった。

久しぶりで「丸萬」、2階へ20名。
急激に生き返った!