7日(火)は終日の雨、しかも梅雨らしいシトシト雨。
どうも最近、3日連続して出掛けるのが負担になり、正直なところ良い休養になる。
そこで取り出した本がこれで、1日あればザッと目通し可能だ。

ふむふむ、そうだったのかと思いつつ読み進めてたところ、オッと引っ掛かっるところが出てきた。「ウルシ」の項目で、河東碧梧桐なる歌人が
谷深うまこと一人や漆掻き と詠んでいる。
漆器用の漆を求め、ただ一人山中を渡り歩く、淋しく根気を必要とする作業を詠んだんだとは私にも分る。
引っ掛かるのはもちろんウルシ(ウルシ科)で、これって栽培種だから自生してはいないと信じてきてる。
六甲山地でもウルシ科の木と言えばヤマウルシ・ハゼノキ・ヤマハゼ・ヌルデ・ツタウルシと相場は決まっておる。
ウルシが栽培種なのであれば、何も山深い場所で栽培せずとも、人里近くに植えとけば採集も手間が掛からないはずではないか。。。
そこでネット検索だ。
ウルシは中国経由で日本へ渡来したという説があるけれど、漆器は日本の縄文時代遺跡から発掘されており、自然木と思われるものも日本各地から出土してるところから、元々日本にも自生してた可能性ありとの記述がある。
今現在栽培種としてのウルシしか無いとすれば、渡来種にしろ自生種にしろ、過去に絶滅してしまったと考えるんだろうか? ツキミソウみたいに。
その辺りをきちんと整理してくれてる記述に行き当らないままなので、ご存知の方があれば是非ともお教え願いたい。


陶器をチャイナと呼ぶに対し、漆器はジャパンと呼ばれて世界の名声を博しておるらしいから、漆くらいは正確に知っとく必要がある。