17日(水)、久しぶりで映画にありついた。
思い起こせば4月以来、今年2度目のスクリーンだから何とも情けない。
5日前にパルシネマを訪ねた折は、満員御礼で門前払い喰ったから、今回は10:
30開始の『紙の月』から見るべし、しかも少々の行列も致し方なしとの覚悟をもって家を出た。
上映25分前に到着して入館すると、なんとまあ2Hさんが既に着席されてる。
どんどん入館者は増え、上映が始まる頃には立見席さえいっぱい、早起きは3文の徳、これは本当だった。
宮沢りえ主演の「紙の月」は、小説同様数千万円の横領により、いつまでも続く訳ないと知りつつ短絡的な自由を求めようとする女性を描いたものだが、私自身の守備範囲を大きく逸脱してるとあって、いささか退屈でさえあった。
東南アジアへ逃げた後の生活に、今少し配慮しないと面白くない。

ただまあ、宮沢りえの演技は随分進化したなという感じ。。。
約20分の昼食タイムの後、今回のメインディッシュ『繕い裁つ人』が始まる。
映画のストーリーは題名だけで十分に想像できるから省くとして、中谷美紀という役者は、背筋をぴんと伸ばしてるだけで演技になっているんだから大した女優だ。

セピア色を強調した映像もレトロと品格を漂わせ、観る者の気持ちを落ち着ける秀作と言える。

私の採点では、久しぶりの80点が出た。