脚が重かったり息切れしたり、或いは気分が乗らなかったりで、最近殆ど「山」へ出掛けていない。一番危うい状況だとは自身よく分かってるので、前夜から須磨アルプス歩きをイメージしながら床に就いた。

25日(月)、朝起きたけど身体がイヤイヤする。
新聞読んで小説読んでお昼前になってしまった。
軽く昼食摂って、取り敢えず水だけザックに入れて部屋を出る。一番近い山は高取山だから、それにだけは登ってやろうと目標を小さくする。
南アメリカ原産で、要注意外来生物に指定されてるトキワツユクサ(ツユクサ科)が一面に咲いている。
花弁には長い毛がいっぱいあり、雄しべは6本。毛の中から突き出してる1本が雌しべだ。
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ユキノシタ(ユキノシタ科)は「雪ノ舌」だという説があるけど、もしそうなら二枚舌。
常緑の草本だから、「雪の下」でも葉は緑というのが自然かなあ。
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イボタノキ(モクセイ科)。
イボタロウムシの分泌物「いぼた蝋」は日本刀の手入れにも用いられていた。
この日見たイボタノキは7本。しっかり探したがムシは見掛けなかった。
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いつもより15分遅れで高取山頂。とりあえず妙法寺のムクロジを見に行こうと距離を延ばしてやる。
ソヨゴ(モチノキ科)の小さな花は向きがバラバラ、花の径は大きいものでも6~7
mmしかなく、クロガネモチみたいに派手に実を付けないところが魅力でもある。
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やっとこせ妙法寺。お年寄りが長い間お祈りしてる。
子どものことか、孫のことか、はたまた自身のことか・・・
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ムクロジ(ムクロジ科)は高木になってる場合が多く、その花はまだ見たことが無い。
カメラのズームで探し、やっと1つ見つけたけれどまだ蕾。
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横尾からバスか地下鉄で帰ろうとも考えたが、いやいや東山まで登って板宿へ下ることも出来るわと思い返す。脚がだるくて、あの200数十段の階段登りが誠に辛い。
東山山頂の温度計。
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板宿へ降りよう、横尾山まで頑張れと、二つの声がうるさい。
しっかりお茶を飲んで馬ノ背へ向かった。
ネジキ(ツツジ科)が満開。この整列した白い花は良いものだ。
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マルバアオダモ(モクセイ科)は既に実になっておる。
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4歳くらいと6歳くらいの子どもを連れたご夫婦が、馬ノ背の真ん中で記念写真。
全く怖がっていない子どもたち。
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絶滅が危惧されるミノムシ。
年に1~2匹しかお目に掛からない。
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三等三角点「横尾山」に着いたのは既に15時18分。
ここまで来たら鉢伏山だろと自身を励ます。
肥料木として移入されたイタチハギ(マメ科)の小さな花も、やはり下から順に咲き上がってる。
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エニシダ(マメ科)も良く繁殖する。
金雀枝という漢字表記するが、元はオランダ語のgenistaからきてるみたい。
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竜骨弁を押し下げると、カパッと開いて花粉を飛ばす。
ただ、竜骨弁を下げるには結構な力が必要とあって、大きくて体力のある昆虫でないと潜り込めないような感じがした。
もっとも私はこの花は好きじゃないから、別に心配してやってる訳じゃない。
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とうとう須磨浦公園までやってきた。
時計は既に17時15分、いつもより1時間も余計に掛かってしまった。
ふらふら、暑かったせいにしておこう。。。