20日(水)、月に1度開催される「草の観察会」に参加した。
台風7号が南海上を北上した影響で雨が心配されたが、明け方にはほぼ上がったからラッキー。
ただ、山の中にはガスが残り、道も滑り易くて靴やズボンが汚れる。

何度教えられても頭に残らぬ草ばかり・・・
これはアマチャヅル(ウリ科)。ヤブガラシ(ブドウ科)によく似てるが、茎が緑なのに加え葉は柔らかい。葉の表面には毛があって、その根元部分がプツプツ盛り上がっていた。

ケケンポナシ(クロウメモドキ科)の葉。
一番下の側脈から出る細脈の特徴を覚えれば、もう間違うことなく同定できると教えて貰う。

トウバナ(シソ科)にも種類があって難しい。

ヒメヨツバムルラ(アカネ科)の果実には毛が密生している。

セイヨウミヤコグサ(マメ科)とミヤコグサの見分けも難しいようで、萼に毛が無くて花数の少ないのがミヤコグサ・・・
これは萼に毛があり、花が3~5個付いていたからセイヨウか。

だいたい毛虫にレンズ向けるなど、今まで考えられなかったし、このデカい毛虫なんかには身の毛がよだつ感じさえする。しかし今回はスゴイのを見つけた。
ヤマトシリアゲムシなる昆虫が、毛虫に口吻を刺し込んで体液吸ってるのだ!

おまけにその隣には、吸い尽くされて死んでるデカい毛虫・・
自然界を生き延びる厳しさを目の前にする。
キベリハムシの幼虫が見つかった。

雨の後に太陽が出たから、草に近づくとレンズが曇って写真にならない。
畑の横っちょで昼食。
ハラビロトンボなる珍しいトンボを見せて貰う。腹広だろうか、お腹がぺしゃんこだ。


まりの山へ向かう20人。

時間が足りず目的地まで行けなくなったから、藍那駅へ引き返すことになる。
その途中、スギの木の上の方でキビタキがさえずっていて、逆光でよく見えないけれど、胸のあたりのオレンジが何となく感じ取れる姿。

この「草の観察会」、私にとってはレベルが高過ぎて多くが理解できぬまま・・
しかし、参加したからこそ1つ2つは新しい知識が増えるんだから、ここは時間を空けとかねばならない。